団塊ボーイズのレビュー・感想・評価
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マリサ・トメイ、好きだなぁ
ありがち~な内容だし、予想外の展開はないけど、だからこそ普遍的テーマなのかも。
久しぶりにマリサ・トメイ見たけど、やっぱり可愛い!
Go like a man! なんか好き。
中年というより、もはや初老と言っていいぐらいのオッサン達がアメリカの西海岸までを目指すロード・ムービーです。バイクは全く関心がなくても楽しめました。
何気に出演陣が豪華なんですよね。出演の四人もさることながら、敵役にレイ・リオッタ!ヒロインにマリサ・トメイ!更に元祖イージー・ライダーのピーター・フォンダ!!勿論皆さん全盛期より歳を取ってますがその年齢がこの作品にマッチしてるんですよね。
確かにいい歳になると仕事や家庭に疲れて旅に出たくなる気持ちはよーくわかります。日本では長期休暇なんてあり得ないので、何だかんだで休める西洋文化って羨ましいなぁっと思いつつ、頑張るオッサン達にエールを送ると共に自分も頑張ろうっと思える作品でした。
自由とは
イージーライダーをものすごーーーーーーーっく見やすくしたような映画です。いい意味で。
おっさんたちが最後にはかっこよく見えました。ジョントラボルタの存在感がとてもいい感じです。
本当の自由とはなんなのかなと少し考えてしまいました。 最後のクレジットの映像でとてもグッときます。
でも何か少し足りないかなというところはありました。もっとアメリカ横断のしみじみできるヒューマンコメディだと思ってみてしまったので。
でも本当に映画をただ楽しくみたい人にはめちゃくちゃみてもらいたい一作でした!
気軽るね観てね。
なんだ?この団塊ボーイズってタイトル。
付けた奴はこれ観たのか?
全くセンスの欠片もないな。
つか内容はアメリカ人らしい普通のロードコメディッス(笑)90年代ぽくボンジョビは流れるしハーレー&ライダース満載です。
相変わらずレイリオッタの笑い顔は最高。
コメディでもサスペンスでも通用するね。
おっさんのロードムービー
原題はWild Hogs
いい年したおっさんが長距離ハーレーに跨り海岸まで旅をする。
アメリカの暴走族が犯罪集団以外の何物でもないことがわかる
男なら一度は憧れるような旅だが、おっさんがやると年寄りの冷や水
はためにはゲイの集団にしか見えない
爆笑必至の映画、エンドロールまで飽きずに見れるし面白い
非常に手の込んだ映画でもっと評価されてもいい
ちなみに見終えた時に
なんなんだよこのクソ邦題!!!!
団塊全然関係ないだろうが!!!!
と叫ぶのがこの映画の作法である。
ささやかな反逆と自由へのドジな疾走
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 65
ハーレーにまたがって旅をするけれど、乗っている四人の中年は悪でもないし自動二輪を振り回せる技術もないし、それなのに家庭における事情があるどこにでもいる普通の親父たち。『イージー・ライダー』とあまりに対照的な行く先々でドジを踏むその彼らに対して、かつての印象そのままの自動二輪の不良集団が登場する。
たいした内容でもないしかなりどたばたではあるけれど、喜劇に徹していたしのんびりと見られた。かつてのような社会に対する反逆と完全な自由ではないけれど、家族と仕事に縛られながらささやかな自由を満喫する彼らを見た後の後味は悪くない。
現実社会で若者ではなく親父たちに自動二輪が売れたりするのもこんな事情だろうか。
中年よ、見るべし。
退屈な毎日に少し後悔をしながら毎日を多田過ごす、4人の中年がバイクにまたがりあてどない旅に出る・・・ってできたらいいんだけど。やっぱり映画で我慢するしかないのが現実。途中のエピソードも本当にスタンンバイミーの中年版です。コメディーでもあるけどなんかホンワカしていて明日から少しガンバろっかなって感じになる映画です。しかしトラボルタも本当のおっさんになって役者バカやってます感が良く出ています。少し疲れた中年におすすめ。
酷い邦題。。。
ロード・ムービー+コメディというアメリカ映画の典型パターン。
元々気楽に観る作品なので、期待どおりというか、予想どおりのレベル感で、適当に鑑賞。
最後のイージー・ライダーの件は元ネタを知らないので、なんでこんな簡単に収まるの?という消化不良気味。
これに限らず、コメディは理解するのに一定のアメリカ人の常識を備えていることが求められている気がする。
敵役が、グッドフェローズのレイ・リオッタとは最後まで気付かなかった。
グッドフェローズでは妙にオカマっぽい演技が気になったが、本作では随分老けたし、ごっつくなった。
あと、タイトルは原題どおり「Wild Hogs」の方が作品にふさわしい。
団塊ボーイズなんて意味不明。
団塊の世代なのに、少年のようということか?
しかし、アメリカにはそもそも団塊の世代なんてないし、日本の団塊の世代はこの主人公たちよりも上の世代。
なので、益々意味不明。
邦題の酷さは昔から言われているが、そのせいで良作が敬遠されるケースもあるから、基本、原題の和訳かそのカタカナ読みであって欲しい。
例えば、原題Superbadなんて、コメディだけど結構良い作品なのに、邦題は「スーパーバッド 童貞ウォーズ」。。。
これまた、すごい邦題ですが・・・
この映画は中年4人がバイクに乗って旅に出て・・・というよくありがちなシティースリッカーズ、バイク編という感じの映画で、会場はほとんどおじさん、おばさん。(しかもこれも、ほぼ満席。人口30000人しかいない町の巨大な映画館なのですが、何故に?ほんとにアメリカの皆さん映画好きなのね。)
とってもくだらないギャグの応酬で意外にゲラゲラ笑って楽しめました。こっちの人って感情表現がやっぱりオープンで、物凄いくだらないことでもまじででかい声で笑います。せりふが聞こえなくなるくらい・・。憎めません。
ラストにアメリカで放映されているかわいそうな家族のお家を作り直してあげます!的な番組のパロディーが出てきて、これにも笑いました。(日本の劇的!ビフォーアフターと似たコンセプト)
タイトルがねぇ、、、、
原題は「WILD HOGS」、このままで良いのではないのか、、、?
邦題のせいで、相当のお客を逃す事になりそうですね(>▽<)
中年オッサン4人組のバイクによるコメディ&ロードムービーです。
実業家のウディ(ジョン・トラボルタ)は、モデルの妻に逃げられ事業が失敗して自己破産。
歯科医のダグ(ティム・アレン)は、メタボリックに悩み、息子からもダメオヤジ扱い。
小説家を目指すボビー(マーティン・ローレンス)は、妻の稼ぎに頼っていて、家出は粗大ゴミ扱い。
パソコンおたくのダドリー(ウィリアム・H・メイシー)は、運命の恋をずっと夢見ているものの、完全に恋愛運に見放されていた。
このハイスクール時代からの親友4人組の共通の趣味は、バイクなんですが、実は私はバイクや車の騒音が大嫌いですw( ̄O ̄)w
バイクなんて、うるさいし、危険なだけで、この世から無くしてしまえば良いのに!と思っています。(かなり交通事故も減るだろう)
現実逃避したいウディの誘いで西海岸を目指して、アメリカ横断3200キロの旅に出る4人組その名は、「WILD HOGS」。
実はロードムービーの雰囲気は旅に出た最初だけで、池で素っ裸になって遊んでいたら、後からやって来た子連れ家族にゲイだと勘違いされたり、鳥の糞責めにあったりとベタな笑いで旅して行きます。(大笑いしている客がチラホラ、、、そんなに可笑しいかぁ(>▽<))
途中立ち寄ったバーは、運悪く地元の暴走族の溜まり場だった。
リーダー(レイ・リオッタ)に因縁をつけられて、ダドリーがバイクを奪われてしまう。
諦めきれずに、勇敢にもひとりで取り戻しに向かったウディは、彼らのバイクの燃料を漏らして逃げて行った。
追いかける暴走族のタバコの火が燃料に引火して、バーが大爆発してしまう。
仲間には、その事を黙って旅を続けるのだが、運悪くバイクはガソリン切れしてしまった。
やっと立ち寄った町は、翌日がお祭りなので、暴走族に追われている事を知らないウディ以外の3人は、前夜祭を楽しむのであった。
なんとダドリーは、この町で運命の女性(マリサ・トメイ)と巡り会う。
しかし、追いかけて来た暴走族が遂に町にやって来た。
町を守る為に立ち上がるWILD HOGS4人組!!
果たして、彼らの運命は、、、、
最後に格好良く「イージーライダー」のピーターフォンダが登場します。
結局ロードムービーというよりは、ドタバタコメディ映画です。
そこそこ笑えるけれど、どれもベタな笑い、、、なんてたってディズニー映画なんですから(´・ω・`)
「ダイハード4.0」「オーシャンズ13」などを抜いて2007年全米興行収入トップ10入りを果たした大ヒット作という事だけど、こういうコメディ映画は日本では絶対にヒットしないんですよね(≧◯≦)ゞ
ちなみに、タイトルの「WILD HOGS」は、直訳すれば「野生の豚達」なのでしょうが、この「HOG」とは、実はハーレーオーナーズグループという世界で100万人以上が参加する公認ライダーグループの名称です。(日本にも35,000人を超える迷惑なメンバーがいるそうです)
原題は、そんな洒落っ気があるのに邦題は「団塊ボーイズ」だって、、、w( ̄▽ ̄;)w
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