インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国のレビュー・感想・評価
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チャチャラチャーン、ヒーローはテーマ曲と共に。
ご存知、インディージョーンズである。大げさななアクションとお馴染みのテーマ曲。また、カウボーイハットと鞭、正に冒険と呼べる物語。もう王道中の王道である。単純には真似ができない歴史がある作品。何度みても面白い。まあ、ハリソンフォードも年取ったし、少ししんどそうではあるがまだまだ、息子には負けないぜってラストシーンで彼のやる気が伺えます。こういう作品はグダグダ言わずに黙って子供になって楽しみましょうよ。だって、あのテーマ曲がかかるとワクワクするでしょう?名作には必ず素晴らしいテーマ曲があるんです。やっぱり、ジョンウィリアムズは天才です。
みんな歳をとったけど頑張ってました
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 80
時代の流れだから仕方がないが、ちょっとCGが多くて昔ながらの人と機械が実際に動き回る味わいが薄れてしまった。元々あり得ないアクションの連続が売りなのだが、それをCGでやられてしまうと本当に何でもありになってしまって少しだけしらける(これはダイハードも同じ)。また前作のショーン・コネリーの演じたインディのお父さんに比べると、悪くは無いが息子はやや存在感の点で物足りなく感じた。
登場人物がみんな歳をとったが、シリーズの昔ながらの人が登場したのは懐かしさを覚えて、これはこれでよかった。インディの元恋人役のカレン・アレンも随分とおばちゃんになっていたが、今更娘みたいな年齢の若い女が登場してインディが恋愛になっても少し変。悪役のケイト・ウィンスレッドも綺麗でかっこいい。シリーズの最高傑作ではないけれど、それなりに楽しみました。
スピルバーグはまだまだアナログ監督
考古学からUFOまで、内容をみればスピルバーグだなという感じ。
4作目で可もなく不可もなくという具合だが、VFXの進歩は凄まじい。
特に最後のUFOが現れるシーンなど3作目まででは絶対に表現しえない映像である。
一方で、特殊効果をこれ程に大胆で王道な使い方をするスピルバーグは、やはりまだまだアナログ監督であるとも言える。
今までの撮影の仕方を封印したヤヌス・カミンスキーの努力が伺える。
最高!!!!
まさか4作目ができるとは思わなかったです。
インディ・ジョーンズシリーズはアクション、アドベンチャーだと思います。しかし今回はSFが多かったと思います。
ひとつ言いたいのは1作目のレイダースは見たほうがよいと思います。
うわさではもう5作目もつくるらしいのですが、何か知っている方がいたら教えてください。
懐かしいけど。。。
映画をあまり観ていなかった子供のときにすら、このシリーズは押さえていた。
なので、懐かしさのあまり手にとってみたが、うーん。。。
オカルト・SFはこのシリーズの常とはいえ、宇宙人を登場させてしまった時点で一気に興醒め。もう全てダメな気がした。
インディのアクションも何となくスピード感に欠け、全体的に古臭い印象すら感じた。
もちろん、魅せて無難に楽しめる作品ではあるけれど、ラジー賞に選ばれてしまったと言われるとまあ納得。
ごくシンプルな娯楽作品
これまでの3作品はまともに見たことがなかったので、「へえ、インディ・ジョーンズってこんな感じの作品だったのかぁ」と思いながら見ていました。
…ごくシンプルな娯楽作品ですねえ。わかりやすい!超ステレオタイプ(^^)!
冒険といえばジャングル探検、古代の秘宝。原住民。蛇。サソリも底なし沼も。ソ連軍は、冷酷無比で人間性ゼロ、原住民族は動物のように凶暴で人間性ゼロ。
自分の感覚からすると、もうちょっとヒネリがあった方が好み。ちょっとベタすぎるかなあ。
微妙な仕上がりが残念
自ブログより抜粋で。
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冒頭から冒険活劇の名に恥じないアクションに次ぐアクションの連続、ノンストップで飛ばしまくる。
スティーブン・スピルバーグ監督の演出も冴え渡り、見応えは充分。
しかし、なぜかノリ切れない。インディが老いたせいではない。個々のアクションは素晴らしいのだが、物語そのものに魅力を感じられないのだ。
そもそも王道をゆく痛快娯楽作なんだから無難にまとめてくれればほどほど面白くなりそうなものだが、ごまかしきれないアイデアの貧しさが作品自体を貧相にしてしまっている。
(中略)
全体的に、どうも製作者たちが『インディ・ジョーンズ』という良質の素材に甘えてる印象を受ける。
20年近くも眠らせていた間に、志まで老いてしまったかのよう。
同じ方向性なら、今年観た『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』の方がぜんぜん刺激的で面白かったし、上映前に予告編が流れた『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』の方がはじけていそうで今から楽しみ。
出来のいいアクションシーンや、シリーズのファンがにんまりするエピソードとか、いいところもいっぱいあるのに、消化不良がもったいない凡作。
これぞ冒険活劇!
製作総指揮ジョージ・ルーカス、監督スティーブン・スピルバーグ、主演ハリソン・フォードの【冒険活劇映画】であり、『インディ・ジョーンズ』シリーズの19年振りの新作です。
『インディ・ジョーンズ』シリーズは【冒険活劇】です。これは、僕の個人的な見解ですけど、映画の中でも特に【冒険活劇】は、現実には有り得ない体験をスクリーンの中にいる主人公を通して体感できるというのが面白いところだと思います。
それに対して、「それは有り得ないだろうー」とか「普通、助からないだろー」とか「辻褄が合わないだろー」とかいうツッコミを入れるのは、【マナー違反】だし映画の面白みが半分どころかマイナスになってしまうと思います。
(良い意味で)作り物でしかない映画にリアリティーや整合性を求めるのはナンセンスだし、そういう風にしか映画やドラマを観れない人は、ぶっちゃけドキュメンタリーやニュースだけ観てれば良いと思います。
と、いうことを踏まえた上で、今回の『クリスタル・スカルの王国』ですが・・・
とりあえず、ひと言。
1作目の『レイダース/失われたアーク』は必ず事前に観ておいて下さい(謎)。
今回は「クリスタル・スカル」を巡る、旧ソ連兵とインディの争いが軸になってます。
1957年の米ソの冷戦真っ只中という時代を背景にインディの冒険が繰り広げられる訳ですが、ネタとしてはSF(オカルト)好きには堪らないって感じです。
初っ端に登場する巨大な倉庫がある軍の施設は「エリア51」で、ソ連軍がインディに探させる物は、ロズウェルで回収された「死体」。
これが、クライマックスへの大きな伏線になる訳ですが・・・。
その冒険の話に加えて、もう一つの軸になるのは、インディと若き相棒のマット、そして、腐れ縁のマリオンの3人のドラマ。
前作でインディと父ヘンリーの和解を描いてましたが、今回もその要素が入ってます。【レイダース】に登場したマリオンの21年振りの再登場。前半で明かされるマットとマリオンの関係。で、マットの年齢。となれば、おのずと答えは見えてくるわけですが(笑)。今回も父子のドラマが展開される訳です。
シリーズ物ならではの「小ネタ」も随所に散りばめられてます。最初の倉庫のシーンでは「アーク」がちょっとだけ出てくるし、父ヘンリーも写真だけですが出てくるし、1作目と3作目でインディの相棒だったブロディは写真に加えて銅像としても登場(ちょっと可哀想な感じですが)、お約束の虫の大群も出てきます。
息つく間も無いアクションの合間に笑いもキッチリ入れてくるあたりは流石だなと思いましたね。最後のオチに対しては批判的な意見が多いようですけど、僕はアリだと思います。
だって、インディシリーズって過去の題材も充分オカルト的要素があったし。今回のオチもオカルトの延長と考えれば納得できると思うんですけどね。
ラストシーンはインディらしからぬ(?)感じでしたけど、床に転がる帽子を取ろうとしたマットよりも先にインディが拾い上げたところは、思わずニヤリでした。
「まだまだ若いもんには負けん」ってとこでしょうか?(笑)
個人的には
作られるべきではなかったと思います。前3作で終わるべきだった。
3作全て興奮し、純粋な気持ちで楽しめたけど、今作は全然ダメ。色調は強すぎるし、CGバンバン使いまくりだし、なんだか“手作り感”が全く無い。ハリソンもかつてのギラギラさは失われたし(まぁこれは時間の流れなので仕方ない)、ストーリーもなんかねぇ・・・・・作品の世界に入っていけなかった。
個人的には観なければよかったと後悔。インディ・シリーズは過去3作で終わりで十分だった。
ハリウッドだから映像の迫力はあるけれど駄作
おなじみの冒険活劇第四弾。東西冷戦の時代が舞台となり、鉛入り冷蔵庫で核実験から逃れるとか三度も滝に落ちても無事とか、あまりにもタフさに中盤でウンザリ。結末はこれまでの路線からかなり飛躍してしまい、これも期待外れ。
番外編?
私は映画が大好きでシリーズものも好んでよく観る。そのシリーズものの中でもインディジョーンズは特別な存在として心に残っている。そう私はインディが大好きなのだ。
最後の聖戦でインディも終わりなのかと思っていたら、19年ぶりにインディが帰ってきた。スピルバーグ&ルーカスで。脚本を練り直しやっとスピルバーグのGOサインが出てそしてついに公開!はっきり言おう、これはインディジョーンズではない。いや正確に言うならば半分インディで半分はただの冒険アクション作品である。
最大の肝はインディが自分の意志でお宝を探す冒険をしていない点。今までのシリーズならば眼をギラギラ輝かせて謎を解き、敵の妨害を受けながらも辿り着く。それがインディジョーンズなのだ。今回は連れていかれ、謎を解くシーンも少なく、そして敵を妨害する必要性がない。なぜなら敵も同じ行動、同じ目的なのだから、それなら仲良く一緒に謎を解き行動すればいい。
ラストも賛否両論だろう。
しかし、ハリソンフォードのアクションは素晴らしいし、スピルバーグ独特のカメラワークもある。バイクでのアクション、インディらしいむちゃぶり、それはファンを裏切ってないが、全体的にはシリーズの4弾には数えてほしくない。番外編インディジョーンズとして考えたい。
この脚本で何故スピルバーグはOKしたのかが疑問である。出来るだけ早く正式な第4弾を観たい。
インディが、帰ってきた
始まりは
いつものようにショートストーリーから
そこには
今回の敵役のケイト・ブランシュケットも
しっかり顔を見せています。
彼女、
とにかく鉄の女っていう感じがピッタリです。
インディーの話しには、裏切役もツキもので
こちらの方もショートストーリーで登場です。
さて、
本編はいつものことながらストーリー展開がめまぐるしく、
油断すると直ぐに置いていかれます。
事は
捜査当局から睨まれたインディーが大学を去ろうとしたとき、
ある青年、シャイア・ラブーフから
呼び止められたところから始まります。
彼はインディーの友人の消息を知っていて、
彼を追ううちにクリスタル・スカルに行き着きます。
それは昔スペイン人に盗まれたもので、
それをもとの王国の場所へ持って行くと財宝が手に入る
という言い伝えがあるのです。
当然そんなことはケイトお姉さまも知っていることで、
インディーを付け狙っているのです。
そして、いつものドタバタが。
今回の驚きの趣向は、
ケイトお姉さまに連行されていかれた場所に
(レイダースの時の彼女)マリオンも捕われていて、
数十年振りの再会を果たすとともに、
実は、シャイア青年は
彼女とインディーとの息子だったという事がわかるくだりです。
ハリソン・フォードの若いときのイメージに重なり、
今後はきっと彼中心の続編が出来上がるのでしょう。
インディーは不滅です!
予告の確認作業になってしまったよ
映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
(スティーブン・スピルバーグ監督)から。
16年ぶりの上映、が話題になっていたこともあり、
楽しみに観たのであるが、ちょっと拍子抜けしてしまった。
なぜか・・と考えたら
見ごたえのあるシーンは、全部「予告」で観てしまったから。
あぁ、あの場面は、ここだったんだ、
もしかしたら、これからあのシーンが・・。やっぱりなぁ。
こんな想いの連続で、なんだか消化不良で映画館を後にした。
帰宅して「どうだった?」と尋ねられて、
即座に答えた私の台詞が、今日の一言。
「予告の確認作業になってしまったよ」
映画館だけでなく、テレビ・ラジオ・新聞など、
マスコミ総動員って感じのPR作戦は、どうも賛同できない。
上映前に、監督や出演者が対談する番組、
う〜ん、考え物だなぁ、イメージが崩れるから。
受け付けるか受け付けないか
個人的に、それはないって展開でした。
楽しめるかと思いましたが、途中からだるくなって字幕を読むのもめんどくさくなってきました。
見終わった後は、印象に残らない作品だと思いました。
娯楽作品としては派手なので、楽しめるかと思いますが、昔みたいな作品を期待して見に行くとダメな人はダメだと思います。
これまでとの違い
インディシリーズの中に流れていた「神への畏れ」がなくなってしまった感じ。
シリーズの1や3にあった「本当に偉大なもの」への畏れや尊敬の対象が出てこないのは残念。
また、これは自分が日本人だからなのか、核実験の場面で一気にワクワク感が冷めてしまった。
フィフスエレメント、ハムナプトラ、トータルリコールなんかで見たような場面が多いのもイマイチ。
ただ、見ずにはいられない期待感が大きすぎたのかも。
とりあえず楽しむ分にはいいのか。
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