「どうしても「メジャーリーグ」と比較してしまいます。」ラブ・オブ・ザ・ゲーム よしさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしても「メジャーリーグ」と比較してしまいます。
引退を覚悟し最終登板に向かう主人公。その主人公と恋人の出会い、別れ、再生を描く物語。
ケヴィン・コスナー主演のラブロマンスです。流石にケヴィン・コスナー・・・格好良いですね。
引退を覚悟しての登板シーンをメインストーリーに、恋人とのロマンスをインサートしてラストに繋げる手法は、お洒落で感心しました。
ただ、映画としては低い評価です。
理由は二つ。
一つ目は・・・長い。ラブロマンスに138分を費やされても、集中力が持ちません。シーンの切りようは幾らでもあったでしょうに。
二つ目は、野球シーンがしょぼ過ぎます。例えば、「メジャーリーグ」に出ているチャーリーシーンなら、野球シーンでも迫力を感じます。
でも、ケヴィン・コスナーのピッチングフォームを見てしまうと、「親子でキャッチボールしているの?」と突っ込みを入れたくなります。
そんなシーンを長々と映されるのですから、視線はスマフォに移っていきます。
大好きな俳優だったので、この内容は寂しさを禁じ得ませんでした。
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