ミッション・トゥ・マーズのレビュー・感想・評価
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壮大なる宇宙のロマンがあった
一般的な評価は低いが、SF好きにはたまらない素晴らしい作品でした。
ブライアン・デ・パルマ監督にしては珍しいSFもの。
ただ、サスペンスの巨匠らしく、秘密が明らかになった驚愕のラストは結構驚かせられた。ただ同時に、何か、宇宙のロマンのようなものも感じた。
一般的には評価は低いが、個人的には好きな映画である。
2001年宇宙の旅、オデッセイ、インターステラー、プロメテウス等の映画に通じるものがあり、SF宇宙もの好きにはたまらない映画かもしれない。
デパルマの黒歴史
近未来SF映画。もう時代に追い越されつつあるが、まだ人類は火星に到達できていない。この時代には無かったものが発明されていて、古臭い印象は仕方ないだろう。
未来の車として、その時代に希少生産された日本車がしれっと登場していたのは笑ってしまいました。
今見ると、トンデモ映画にしか見えないでしょう。火星にエイリアンがいて、突然襲い掛かってくるみたいな内容は、いくらなんでもウソ過ぎます。デパルマの黒歴史でしょう。
80年代のノリ
前半の仲間を助けに行くまでは若干シリアスよりだが、
後半怒涛の古典ギャグ路線にベッタベタの宇宙人が地球人類を作りましたって
何年前のネタやねん。
宇宙人が泣き、宇宙人とおてて繋いで輪を作ったときに失笑してしまった。
80年代であれば評価されたものを2000年に作成して何がしたかったのか。
人におススメすることは憚られるそんな映画です。
★観音様★以外は、良かったです。
この映画けっこう好きです。
ゲイリー・シニーズもいい味だしてます。
ティム・ロビンスの壮絶な最期も胸をうたれます。
主人公が最後に下した決断はとくに感動的です。
問題の観音様ですが、映画のなかであれはホログラム映像ですので、あくまでイメージではないか、実際は火星人も人間とほぼ同じ容姿なのではと解釈することにしました。つまり火星人が訪問者用ホログラムに、建造物の顔からデザインした案内人を挿入したということです。もし地球が舞台なら、彦根城から彦にゃん、梨の形をした宇宙船なら、勿論ふなっしー(笑)って感じです。
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