ブレア・ウィッチ・プロジェクトのレビュー・感想・評価
全30件中、21~30件目を表示
先駆者
現在絶賛大量発生中のモキュメンタリー系作品の元祖。残念なことに私の出生年は1995年。年齢的にも映画に詳しいはずもなく、スルー。気づいたのが2008年。
丁度「クローバーフィールド/HAKAISHA」や「REC/レック」が生まれた年だ。そこで思いっきり後悔したのが、もうすでに目がPOV作品に慣れてしまったということ。映像技術の進化が止まらない現在ではより映像も過激になってゆく。そこで肥えた目が元祖を迎え入れてもそれほどの感動がないのだ。
本作はじわじわと恐くなるタイプであり、映像的には地味だ。それならば尚更そうさせてしまう。これは、観るタイミングを完全に間違えてしまった。
しかし、地味なのが雰囲気を締めてくれるような、良い空気感であった。やや説明不足も感じるがPOV作品の第一歩としては成功しているだろう。
ん?って感じの映画
リアルタイムで映画館にて
映画を100%楽しむ為に観る前に予備知識入れない派です。
この映画だけは観る前にパンフレットを読むべしとの指令が出ていたので劇場で上映前に買って読みました。
そしてパンフレットを読むと、こらは本当に起きた事件で被害者がその時撮っていた映像です。的な何かが書かれていたので、すっかり信じこみ、そのつもりで鑑賞したので超絶恐怖体験でした。
今ではこの映画を真似した映画が山ほどあるので、他作品を観たあとにこの映画をレンタルで観ても、そこまで怖くないでしょう。
ドキュメンタリーを装っているので、映像もやり過ぎな感じがなく真実味のあるレベルにとどめてあるので、ころっと騙されました。
リアルタイムで映画館にて製作者の意図にまんまと乗せられて本当の話と思い込んで観たこの映画は稀に見るスマッシュヒットでした。
もちろんすぐに真実を知りましたが、その様な心理状態で映画を楽しめる機会は二度とないでしょう。
既にこれがありふれた手法になりざかり、疑う心を知った大人にはもう信じられませんからね。
当時としては斬新だったこの手法の映画、世界的大ヒットでした。
究極のフェイクドキュメンタリー
本作は2000人の中からオーデションでアドリブが利く3人を選んでキャスティングし、そしてその3人にその日のチェックポイントだけ教え、後はスタッフが影から見守りタイミングを見て色々ビックリさせるという撮影の仕方をしたという本作。
その工夫された撮影によってこの作品のリアリティはとてつもないことになっている。
そして設定もまた巧い。
「ドキュメンタリー映画を撮影していた3人が森の中で消息を絶った。手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見された」
この設定とPOVのカメラワークが相まって実話だったんじゃないかと思わせるほどの恐怖感を演出している。
スゴイ作品を観た。
しかしオチは微妙だった。
リアリティを追求した結果だろうが、
唐突な終わりで消化不良だった。
仲間割れが状況を悪化させていく
元祖POV
リアリティ
100%観たタイミングが悪かった
全30件中、21~30件目を表示





