ブレア・ウィッチ・プロジェクトのレビュー・感想・評価
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リアルタイムで映画館にて
映画を100%楽しむ為に観る前に予備知識入れない派です。
この映画だけは観る前にパンフレットを読むべしとの指令が出ていたので劇場で上映前に買って読みました。
そしてパンフレットを読むと、こらは本当に起きた事件で被害者がその時撮っていた映像です。的な何かが書かれていたので、すっかり信じこみ、そのつもりで鑑賞したので超絶恐怖体験でした。
今ではこの映画を真似した映画が山ほどあるので、他作品を観たあとにこの映画をレンタルで観ても、そこまで怖くないでしょう。
ドキュメンタリーを装っているので、映像もやり過ぎな感じがなく真実味のあるレベルにとどめてあるので、ころっと騙されました。
リアルタイムで映画館にて製作者の意図にまんまと乗せられて本当の話と思い込んで観たこの映画は稀に見るスマッシュヒットでした。
もちろんすぐに真実を知りましたが、その様な心理状態で映画を楽しめる機会は二度とないでしょう。
既にこれがありふれた手法になりざかり、疑う心を知った大人にはもう信じられませんからね。
当時としては斬新だったこの手法の映画、世界的大ヒットでした。
究極のフェイクドキュメンタリー
本作は2000人の中からオーデションでアドリブが利く3人を選んでキャスティングし、そしてその3人にその日のチェックポイントだけ教え、後はスタッフが影から見守りタイミングを見て色々ビックリさせるという撮影の仕方をしたという本作。
その工夫された撮影によってこの作品のリアリティはとてつもないことになっている。
そして設定もまた巧い。
「ドキュメンタリー映画を撮影していた3人が森の中で消息を絶った。手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見された」
この設定とPOVのカメラワークが相まって実話だったんじゃないかと思わせるほどの恐怖感を演出している。
スゴイ作品を観た。
しかしオチは微妙だった。
リアリティを追求した結果だろうが、
唐突な終わりで消化不良だった。
仲間割れが状況を悪化させていく
DVDで鑑賞。ドキュメンタリー風の作品で、素人の撮影っぽく作っているので、映像のブレが結構ある。映画館で鑑賞した人は結構厳しかったかも。森を彷徨い、得体の知れないものが近づき、皆が恐怖とパニックでどんどん悪い状況に陥っていく展開は悪くなかった。終盤は、主人公たちが完全にダメになってて、物語の核心部分の場所の詳細を掘り下げてもらえなかったのが残念。
元祖POV
いま出回っている最新技術を使ったPOVなんかと比べれば、当然見劣りする作品。
だが、そんな目で見る作品ではない。
1999年、やっもん勝ちな、誰もが挑戦してない、リアルを追求した作り。
いま改めて観るべきものだと思う。
リアリティ
全体的にジャブのような地味な怖さ。
内容的にはあまり刺さらなかったんですが結局最後まで脅かしていたなにかは映像に映ることはなく、終わり方もここで?と言えるような結末は都合の良い作り物ではなく、リアルを追求した結果だと感じました。
これを当時に見ていたら本当にこんな事があったんだと思ってしまうくらいのリアリティがあると思います
100%観たタイミングが悪かった
1999年公開ということは、当時私は4歳程度ですか…
かなり前に本作のBlu-rayを購入して、今日やっとこさ観賞いたしました。
本作は世界で初めてPOV撮影を行った映画ですが、近年は「REC/レック」や「パラノーマル・アクティビティ」等の作品が出回っているため、今観てしまうと衝撃を感じません。
リアルタイムで本作を映画館にて観賞したら評価も変わっていたと思いますが、POVが流行っている今、初めて本作を観たとなると、上記の作品群に埋もれてしまうと思います。
本当に観たタイミングが悪かった。
ですが、色んな事に初挑戦した本作、観なきゃ損だと思います。
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