「ホント怖い」ブレア・ウィッチ・プロジェクト ジジさんの映画レビュー(感想・評価)
ホント怖い
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大学生3人組が、気楽な気持ちでブレアの森の魔女をネタにドキュメンタリーを撮ろうとしたらさあ大変。
洒落にならない恐怖が待ち受けているのでした。
おばけとか、幽霊っぽいものが一切姿を現さないんですよ、この作品は。
しかも、昼間の森の雰囲気は清々しくて、とても綺麗なんです。川のせせらぎとか、小鳥のさえずりとか聞こえてくるし。
でも、夜になると雰囲気は一変。
何者かの気配、不気味な子供?赤ちゃん?の笑い声、テントをバンバン叩く無数の手などなど。
あと途中で1人消えちゃう。
あとで髪の毛と指が置いてある。
文字にすると、どこかのお化け屋敷ですか?
っていう古典的な脅かし方なんですが、すごく怖い。
撮影はホームカメラを使ってので、それがリアルで、不気味。
ラストは消えた友達の声が聞こえて、残りの2人が古い家にたどり着く。パニックの2人。
1人は壁を向いてたち、それを目撃したもう1人は転んだのかな?で、カメラが倒れて終わる、っていう。
意味が分から無くて、消化不良すぎてへこみました。
考察サイトによると、はじめの方の町の人のインタビューで、[魔女は殺すところを見られるのが嫌で壁を向いて立たせる]と言ってたそうで。
察するに、この後2人は魔女になにやらされたのかなー。
本当いやーな終わり方で、怖かったです。
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