シュリのレビュー・感想・評価
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愛しさと刹那さ思い出した
25年もたっていたのか。
公開時はみてない友人の勧めでビデオ鑑賞した。非常に勿体ないことをしたと悔やんだ。
こんなにハイスペック作品があるんだと本当に驚いた。ドラマは冬ソナかも知れないがスクリーンではシュリで韓流旋風がおきていた。南北の分断による対立恐ろしい心底痛感したのが北朝鮮の女性スナイパーの育成だった。朝鮮情報部のバディがあの当時、大人の色気友情を感じてた。結婚間近の幸せ感。淡水魚館経営の伏線。驚異的な破壊力をもった液体爆弾を用いたテロ計画。スタジアムで南北交流試合での恐怖。コネ新米さんがふとした気付きをしてたんだと今知った。
タイトルの「シュリ」にちなんで、あの当時は雑貨屋にまで小瓶に入った淡水魚が売られていたのも思い出した。バディが暗殺され、彼女が敵、自身が拳銃で殺害、(彼女を抱きしめて欲しかった)死後の妊娠報告や仲間からの聴取なんとも言い難い気持ちも思い出した。最後、彼女と瓜二つの女性と話しているとき心は少しでも救われて欲しいと感じたが複雑でもあった。リバイバル公開にとても感謝している。スクリーンで観れた。20年前の感じ方と今だから解釈し負に堕ちた部分もある。名作であります。是非劇場で観て頂きたい。
当時なぜ見なかったのか!
公開当時話題になっていたのは知っていたけど、子供が産まれたばかりだったこともあり、見に行けなかったんだと思う。まじ残念。
物語の前半に次々と狙撃する犯人を追う話と主人公の恋愛とが並行して描かれ、どこか近くに狙撃犯への情報屋がいるはずだと分かるのだが、狙撃犯はまさかの恋人だった。
テンポが良いので物語にのめり込めた。これはぜひ見ておくべきだったと思うし、見ていない人にはおすすめしたい。
結局恋人を殺してから、恋人からの最後のメッセージを聞くことになるのだが、そこが悲しみを助長する。ここは色々な見せ方がある部分だと思うけれど、後半のテンポを崩さないためにも、このやり方が良かったように思った。
とにかく見た方がいいよ。
久しぶりに観ましたが面白かったです
採点3.8
久々の鑑賞、本作は韓国ノワールと言って良いのでしょう。
リマスター具合が素晴らしく、今でも違和感のない鑑賞でした。
ただ今だと演出面がオーバーで、冒頭の訓練はもう漫画でしたね。
そして今回吹き替え版で観たのですが、シャアの声が若くてびっくりです。
また中盤からの銃撃戦は見応えもありやはり見事。
キッシンググラミーの絡みもうまかったです。
何というか、韓国の南北を扱う作品はみんな厚みがありますね。
久しぶりに観ましたが面白かったです。
『ダイ・ハード』的なハラハラ
手に汗握るサスペンス。爆発シーンや銃撃戦アクションが満載で、ストレス発散には最適。
しかし、女性心理に疎い私は、ミョンヒョンが盗聴器を仕掛けていたことに疑問を持ってしまった。ジュンウォンを愛してしまい自分の立場に悩んでいる彼女の気持ちと、冷静に定期的に盗聴器の更新をする心理とが、どうも結びつかない。(あんなに小さな盗聴器なので、たびたび電池を入れ替えないといけなかったろう。だから魚の入れ替えを定期的に行っていたのだと推定できる。)
また、彼女がサッカー場でのテロリストの行動情報をジュンウォンの留守電に入れた件。サッカー場でのジュンウォンの行動をみると、留守電の情報は知らなかったように思える。が、彼女は「私の前に現れるな」と言っているから、ジュンウォンに事前に情報を伝えたかったのだと思う。ジュンウォンが留守電を聞き逃すミスをしたのか、ミョンヒョンが留守電に吹き込んだのが遅すぎたのか、よく考えれば妙な感じだ。
25年前なら
別の映画の予定でしたが、とある理由でこちらへ
25年前の当時に観たかったですね
当時流行っていましたが観る機会がなく・・・
いろいろ予想ができてしまって・・・
でも北の工作員は恐ろしいですね
統一できる日が来ることを祈ります
ソン・ガンホが若い!
面白い
ストーリーはそれほど複雑ではないが、のめり込んで見てしまう。現在進行系の南北問題を題材にここまで描ききってしまうのがすごい。/韓国映画後追い勢としては、ソン・ガンホがただの“いい顔”のおじさんではないというのが新鮮であった。
コードネーム「シュリ」
デジタルリマスター版リバイバル上映にて鑑賞。南北問題をベースにして韓国の情報局員と北朝鮮の女性スナイパーの禁断の恋愛を描いたスパイアクション。韓流の原点にして頂点となる大傑作ですが、25年前の作品ということで現代においては少し古さを感じるシーンもあるように感じた。
2024-157
「一緒に過ごした一年が、私の人生の全てだった」
遠出して、今日は「シュリ」を観るためだけ。
上映時間にあわせてスケジュールを調節した。
24年間、待ってた。忘れられない作品 ☺
イ・バンヒにも、イ・ミョンヒョンにも逢いたい。
水槽ごしのキスシーンも観たい。
迫力、スケール、緊張の連続、ヒロインの魅力(弱さも含めて)、結末、縁と因果、…全て。
ラスト近く、第8部特殊部隊の隊長(世良公則似のチェ・ミンシクさん)の「北」の現状を訴える叫びは、辛すぎる。悲しい(24年前と今と1ミリも変わってない)。
全く、古くない。
映画はエンターテインメントに過ぎないけれど、「シュリ」、この映画は「同じ川で再会できるように」。
そう思わせる力を持っている。
24年前からずっと色褪せない作品。
Amazon primeにて
昔劇場で観ました
今回はサブスクで観れました
懐かしかったですね
特にソンガンホが若い!
顔が細い!
今は中年のおじさんだけど
まぁしょうがないけど
作品はアクションラブストーリー
昔観た時は凄く良かったけど
今観ると普通のアクション映画でした
リマスター版なので画質クリアなって
良かったみたい 懐かしかった
普遍的な悲恋をテーマにしたアクション大作
韓国で1999年に公開されて大ヒットした映画のリマスター。期間限定公開を鑑賞。
面白かったあ。
北朝鮮で殺人マシンとして訓練された女工作員と韓国の諜報員の救われない悲恋の映画。
現代の日本に置き換えることは出来ないけど、時代劇にはデジャブのあるテーマかなあ。
それにしても、この頃(日韓共催ワールドカップの少し前)から韓国映画は過激だなあ。
最初の訓練シーン
大きく❌と胸に書かれた敵?あるいは粛清対象を凸するシーン。タケシ映画並みの残虐さだ。
❌を凸できなかったり、凸しても吐いたりすると教官に即座に銃凸される。
2列に並んだ工作員の間から移動しながら標的を撃つシーン。
最後に、バトルロワイヤルよろしく、工作員と❌の集団が凸し合いをして、生き残ったものが、韓国に潜入する。
この辺は、暗い画面と相まって『あずみ』のような殺伐とした描写でヒロインの工作員とし優秀さを描写する。でも、フェイスペイントのせいで誰が誰だかわからないけど。
一転してその6年後、本作の主役ユジョンウォン(ハン・ソッキュ)は韓国諜報部員をしており、観賞魚販売をしているイミョンヒョン(キムヨンジュ)と結婚を考えつつ親密な交際をしている。ユジョンウォンにはイジャンギル(ソン・ガンホ)という相棒がおり、3人はとても仲が良さそうだ。
一方で、2人はイバンヒという正体不明のスナイパーによる暗殺事件を追っていて、常に先を越される状況から内部のスパイを疑っている。
まあ、この辺から悲劇に終わるだろう3人の関係性が予感できるなあ。きっとそうだよねと思って引き込まれる。中華映画にもよくある展開かな?
敵も強そう。シュリとは朝鮮半島固有の淡水魚だそうだが、その名を冠したシュリ計画を実行するために、先の教官と工作員が潜入してくるが・・・。怖そう😱顔怖そう。空港にいたら絶対捕まるでしょ(笑)
よくも悪くも気になったポイント
話の鍵となるCTXという液体爆弾(光と熱が加わると爆発する)はSF。
諜報員と分かっているはずなのに交際しており、常に先んじて対象を凸しているイハンヒ。
自分の彼女は疑わないユジョンウォン。
コネ入社の若造が最後に活躍するところは面白かっただけに、ちゃんと撮して欲しかった。
全体的には、題材、ストーリー脚本、役者、全て伴った秀作と思います。
一言だけ、ハングルは言語はともかく文字は意味が全然分からないなあ。英語や中国語だと何となく読めるんだけどねえ。そういう意味では大好きなインド映画も同じだけどねー。
韓国映画って この頃からこのレベルだったんですね 見せ場のうちのい...
韓国映画って
この頃からこのレベルだったんですね
見せ場のうちのいくつかで、
その他大勢が銃口構えたままなぜか撃たないとか、
そんな小さな突っ込みどころはあったけど、
いろんな要素が詰まってて面白かったです
あと、古い作品あるあるですが、
コネ入社のあの人、
ドラマ【済衆院】の人だったと、
結構最後の方で気付きました
済衆院の10年くらいしか前じゃないのに雰囲気が全然違う
かわいい系のキャラで微笑ましかった
分断された権利関係を乗り越えて
2024年デジタルリマスター版リバイバル。昼劇場にて鑑賞、夜自宅にて配信吹替版で鑑賞
2000年日本初公開時 劇場で鑑賞し、私自身も韓国映画で重要な作品になった。(でも本当の私の韓国映画の原点は「八月のクリスマス」です。)
当時日本でDVDも発売されていない時、香港か台湾製のビデオCDを買った。(DVDの超劣化版。日本では全く普及しなかったが、アジアでは結構普及していた)でも昨日探したらDVDは持っていなかった。😭
当時良く通ったアジアグッズ店では、「シュリはシュリじゃないよ〜」って。発音はシュリじゃない。シリとかシィリとか、カタカナで書けないけど。だから今でもシュリには違和感を感じる。
でも映画忘れたなぁ〜。と思って観てたら、全く覚えていなかった。優れた忘却力のおかげで、2度目の初めて観た映画になりました。
………………
同じ民族同士だから北か南か分かりにくい。ユと相棒も見分けつかない。他にも納得がいかない所も有るが。
南北は時代で多少の濃淡はあるが、緊張が続いている関係で、それが十分伝わる。
薬品略奪や市中での銃撃戦、ユのスタジアムへの暴走はすごかった。
ふたりのロマンスはミョンヒョンの正体が分かっていない前半だけで、後半に真実を知ってもその場を逃れる事しかできず、その後も一切 一言も会話がなくミョンヒョンに対して何も想いを語ってくれなかった。
北の諜報員バンヒが犯した欠点は、ジュンウォンを本当に愛してしまった事。そしてミョンヒョンから非情なバンヒに戻りきれなかった事。
映画館で良くわからなかった事も、配信で見返せるからいい時代になった。
プライムで公開当時以来の再鑑賞🥺
見逃してる人はマジで本当に必見す👀🔥
当時は韓国からとんでも無い作品が日本に上陸すると話題になったのですぐさま劇場に行って超面白かった記憶があるんですが見たのがかなり昔なのでアマゾンプライムで久しぶりの鑑賞です!
当時は日本映画の敗北を感じたくらいのカルチャーショックで(この当時日本の映画監督がシュリ観て凄い作品だし日本の映画監督として負けたって感覚になって愕然としたというのを記事かなんかで読みましたよ!)そのあと結構韓国の作品が劇場などで公開される頻度が上がる事になって韓国映画を積極的に観るキッカケになった作品です👍(このあとJSAやらシルミドやらブラザーフッドやら殺人の追憶やらもろもろの名作に溺れて行くハメになるんです🥹)
今考えるとハン・ソッキュ ソンガンホ チェミンシクとか超絶豪華な出演者だったんですねー
なにはともあれに気づいてからのハン・ソッキュの顔演技とラストが最高なんだよなあ😭
チェミンシクの北の人たちの叫びを訴えるシーンは凄かったなあしかし!
今見るとなんか古臭い感じがしますしチープな場面が多いですが無駄の無い展開と勢いと熱量が凄いし名作なのを再確認しましたよ🫡
あまりにも久しぶり過ぎる鑑賞で感動しまくってついつい2日連続で見てしまいましたよ!
結局今劇場でリバイバル公開してるんだから劇場に行けば良かったと思っちまったばい🤢
名作は時代を経ても名作って事だな
当時はまだ小学生で朝鮮の南北のいざこざとかまだハッキリと理解してなかったから難しい話っていう印象だったけど
今観ると普通にアクション映画として高評価
爆発シーンとかは若干安く見える部分もあったりしたけど銃撃戦の迫力は充分
ツッコミどころ多すぎ
ヒットした作品なので、当時見ていたら面白かったかもしれないが、今見てみると最近の韓国映画に比べると見劣りがする。ツッコミどころが多すぎ。何度もの銃撃戦で生き延びる黒幕、魚に入れた盗聴器等、あげたらキリがないが。
あと、個人的に残念なのは、同僚が殺されたこと。撃たれたことは仕方ないとしても、危機一髪命は助かって、ラストは主人公が病院に見舞いに行くシーンでもよかったかな。
25年間待ちました
25年前に日本で公開されたとき見逃してしまい、それ以後どこでも公開されず、観ることができず、もんもんとした思いでした。
今回やっと再上映の情報が入り、勇んで観に行きました。
まず、観て思ったこと。
若い!みんな若い!ソン・ガンホは新人起用ということで、若いはず。
キム・ユンジンは今とほとんど変わらないということは、25年間歳をとってない?
ストーリーはもちろんのこと、私はOSTのキャロル・キッドが歌う「When I Dream」がたまらなく好きです。
激しい内容とアンバランスにこの歌が流れるとき、胸が締め付けられるような気がしました。早く動画配信サービスでも観られるようになるといいなと思います。
キッシンググラミー。そしてシュリ。
公開から25年。大好きなシュリのリバイバル上映行ってきました。確かこの作品が私が初めて劇場で観た韓国映画だったと思います。dvdも買って家でもよく観ていました。今回久々の観賞でしたがやっぱり面白い。
ハリウッドを越えたとまで言われたアクションシーン、切ないラブストーリーとしての見応えも十分、そしてなにより南北による長い分断、対立を映画というカテゴリーで発信したことは大きかったのではないでしょうか。今でこそ誰もが知る問題ですが、当時の私はこの事に感心を持ったことすらなかったと思います。
北から送り込まれた精鋭部隊によるある化学兵器の強奪計画。次々命を狙われる科学者達。真実に迫る韓国情報部隊が追う北の女性工作員。いきなり血潮飛び散る激しい命懸けの訓練シーンから始まり、最後まで全く止まることなく駆け抜けてゆく展開はまさに圧巻です。泣けます。
JSAも観たくなった
20年以上前に観た作品だが、リマスター版が公開されたので、劇場にて鑑賞。「こんな話しだったけ?」という感じで、ストーリーはほとんど覚えていなかったが、今回改めて鑑賞してみると、面白さが伝わってきた。キム・ユンジンが、キュートだし、ソン・ガンホも当時は今より痩せているような感じがした。他国の政治的な話しは、この場ではふさわしくないのだが、同じ民族が分断されてしまっていることはとても辛いことだと考えてしまう。日本で良かったと思う。この作品を観た後、系統は少し違うが、ソン・ガンホ、イ・ヨンエ(←ベレー帽をかぶっている姿が、かわいい)が出ている「JSA」を観たくなってしまった。
シュリ シュリ シュリケン
シュリの公開当時日曜洋画劇場の吹き替え版でセリフが作為的になって洗脳されているみたいな、印象が日本語の洋画劇場とか、おかしい。別の映画でイビョンホンが日本の皆様考えましょう中国人民タイ人よく来たな、そちらの国から、言い過ぎだ。在日が日本で韓国映画を見ない男女アベックカップル金を払って見ない。韓国でも、日本化アニメ邦画。大島渚も戦メリでも実際天皇の軍属朝鮮半島満州、中国で19××大作3部作中国軍と連合軍の朝鮮戦争の映画 安倍晋三元総理大臣昭和の金日成主席の日本の外交官房長官で北朝鮮にいた!シュリ映画内容から大きく離れた現在、香港アメリカアクション映画みたいな感動恋人夫婦悲劇的ラブストーリー高画質の映画鑑賞で満足 DVDがひどくて初回版までまだひどく中古でソフマップ最初から卸、それでも最初から世界に画質落としたのが出回っていた。映画公開当時日本2週間限定で松竹洋画系、タイタニック アルマゲドン その後 踊る大捜査線 衝撃的要素強い
留守電が切ないよね
観た事は有ったと思うんだけど、競技場のあのシーンとキッシンググラミー(魚の名前は覚えて無かったけど)の辺りくらいしか記憶に無かったから、わりと新鮮な気持ちで観られました。
そして、デジタルリマスター版、綺麗なんですよ。最近の映画だと言われても驚かないくらい。
ただ、時代は感じます。当時の方が南北雪解けムードが有った気がするし。
と、書いて思ったけど、その印象こそがこの映画の影響なのかもしれません。
その頃の私、(今もだけど)無知だったから。
話は変わりますが、留守番電話切ないですよね。
計画が予定通りに行けば、観客席にいるバンヒに未来は無いので、あの「会いたい」は取り繕わない本当の気持ちなんですよね。
そして、その願いは一番望まない形で叶ってしまうの。切ないです。
この留守電が有るからこそ、その前の競技場のあのシーンが名場面になると思うの。
パンフレット売ってたから買ったけど、そのシーンの写真は載って無かったのは残念でした。
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