劇場公開日 2008年7月5日

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「田舎というゾンビ」ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! さいてょさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0田舎というゾンビ

2020年9月9日
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サスペンスやゾンビ映画は当たり前ながら日常生活ではあり得ないことを写すが、楽しい作品はそこにある「気持ち悪さ」が誰しも感じたことのある身の回りの問題にリンクすると思うが、その点においてもこの作品は最高だった。排他的な老害、町内のクソ行事や、ゆるぼけ職場環境などここまで身近なキモさを昇華したものも珍しいのではないだろうか。おまけに主人公と相棒の成長もアクションで見せつけてくる。ギャグとテンポの良さも噛み合っており愉快である。

云々あるけど、ラストにむけてちょーーー楽しい!天才が作った大ボケコメディ。

さいてょ