「むかし見て面白くなかったが今見ても面白くなかった。」セブン KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
むかし見て面白くなかったが今見ても面白くなかった。
まず刑事モノとしては「これは大変だ」とか「次の犯罪を食い止めなければ」とか言う危機感のようなものは全く伝わってこなかった。ミステリ的な要素もなくトリックなど謎解きもなかった。というかそのようには制作されていない。したがってキリスト教に興味のないわたしにとっては退屈でしかあり得なかった。
これはアメリカでは信じられないほどの高い評価を得ている。おそらくキリスト教の部分がガツンとくるのであろう。しかしただ単にキリスト教のでっかい組織がプロパガンダ用にお金をつぎ込んで宣伝しているのかもしれない。
いずれにせよこれを見て高い評価をつける日本人は、大資本に踊らされやすい子とか、ハリウッドが右を向けば右を向いてしまうとか人か、でなければ敬虔なキリスト教徒であろう。
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