「オリビエ・マルティネスが素敵です」運命の女 megu&m&bさんの映画レビュー(感想・評価)
オリビエ・マルティネスが素敵です
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男優オリビエ・マルティネス この方に惚れた。
ダイアン・レインをうまーく彼の世界へ引きずり込みのめり込ませてしまう。天性のジゴロなんでは?とかつてのリチャート・ギアを彷彿とさせた。
若者との快楽に溺れて見境無く大胆になっていく人妻というポルノまがいの話であるが、彼女には常に罪悪感が付きまとい、葛藤と苦悩の日々が続く。が、それでもやめられず、止めるには結局誰かに殺してもらうしかなかった・・・
この映画は夫が愛人を殺すところでジ・エンドにすべきだった。夫の苦悩なんで見ても女々しいだけだ。前半は妻の浮気、後半は夫の葛藤で、見る側はどこにラストがあるのか分からないのだ。私はラストシーンで道に迷った気がした。
夫が愛人を殺して初めて妻は目が覚める。それくらい若い愛人が刺激的だったのだと、そこが終わりでいいのだ。後は想像がつくではないか。
しかしそれでもこの映画で私が盛り上がってしまうのは、男優オリビエ・マルティネスがセクシーで超イイ男だったから!
自分に置き換えたら最高の話だからである。
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