劇場公開日 2023年12月1日

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戦場のピアニストのレビュー・感想・評価

全122件中、81~100件目を表示

3.5おもしろいが、途中、中だるみな印象を受ける

第2次大戦中に迫害されるユダヤ人ピアニストの話。

内容は、特にピアニストという職業とあまり関係なく、逃げ回るユダヤ人の話。迫力ある映像で、ユダヤ人が殺されていく様子を見せている。おもしろいが、途中、中だるみな印象を受ける。もう少しテンポよく展開したほうが良かったのでは。

また、映画は いきなり戦争中から始まるが、日常の風景をもう少し描写したほうが、日常との対比を表現できたように思う。それと、何度もいうようだが、映画の中でフィクションなのか、ノンフィクションなのかを説明したほうがいい。これがフィクションなら、ただの「夢想主義映画」になり、全然おもしろくない。

未熟な点も多い映画だが、監督の今後の成長に期待したい。

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5.0いとも容易く

2017年9月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ke_yo

5.0良作

2017年5月9日
PCから投稿

実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実体験を綴った回想録を基に制作された映画なので、観る方も尚の事、感動します。
良い作品です。

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ちあき

4.0●ユダヤ人というだけで。

2017年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

願いは生き延びることだけ。家族も友人も失う。隠れてても密告される。壮絶だ。
観るのにすこし覚悟がいる。終始、暗い色調。でも観ようと思う。

クライマックスのピアノ演奏シーンに息をのむ。
生涯最後の演奏かもしれないわけだ。なに弾くか。その一瞬の間。
そして、その息遣い。屈指の名シーンだ。濃縮した生を感じる。
エンドロールで、これが実話と知る。さらに衝撃だ。

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うり坊033

5.0生々しい演出

2017年3月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

幸せ

ナチスドイツを題材にした映画をこれまで色々見てきたが、個人的に「シンドラーのリスト」がすきだった。そして今回鑑賞した「戦場のピアニスト」がシンドラーのリストに共通してる部分もありつつ、ハリウッドにはない演出もあって、非常に良かった。エイドリアン・ブロディは抑えめの演技だがしっかりと味を出し、ポランスキー監督は細部までていねいに描写している。今を生きる私達に訴えかける何かを感じる。

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ジンジャー・ベイカー

4.0自伝映画ゆえの感動。

2017年2月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

概要にもあるとおり、実在の人物の自伝映画なのだが、その時期が戦時であるというのが物悲しい。そして、一人のピアニストが感じるには重すぎる自体の連続に、何度も息を呑まされる。何度も何度も演奏シーンが出てくるが、そのたびに彼は何を思うのか、そう考えざるを得ない。
戦争映画としてみると、これは戦争の悲惨さを個人視点で表している。自伝が基となっただけあってリアルなのだ。そのことを考えながら見れば、この作品の出来は一層高くなる。何もかもが終わった後に奏でられる、最後の演奏は必聴。
脚本やセリフに不備もない、画も音も魅せてくれる、作品としての肝精度が嵩い。監督の手腕、主演の演技力、そして何より、こんな悲惨な人生を過ごしたピアノマンの彼に、この映画を作ってくれた礼を言いたい。

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皆友

2.0一方的な視線は危険じゃないだろうか?

2017年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

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たまねぎ なきお

4.5実在の人物ユダヤ人のピアニスト、シュピルマンの物語と共にロマン・ポ...

2016年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

実在の人物ユダヤ人のピアニスト、シュピルマンの物語と共にロマン・ポランスキー監督の実体験も物語に付け加えられていると知って、改めてユダヤ人居住区への移動や強制収容所の列車に詰め込まれる恐ろしさを感じました。また、どんなに悲惨な状況でも一瞬の救いになって、命を守ってくれることもある音楽の力を感じました。

ユダヤ人のピアニストを演じたエイドリアン・ブロディはアカデミー主演男優賞。ピアノ演奏や減量、役作りも半端なく説得力があり、凄い役者さんですね。

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hiromiko

4.0運命とは気まぐれで無慈悲

2016年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭で鑑賞。この映画が、当時のポーランドのユダヤ人に対するナチスの行為の真実を伝えているのだとしたら、人の残虐性は際限がなく、本当に身震いする思いがする。戦争が無ければ、シュピルマンには恋があり、家族との穏やかな日々が続いていたのだろう。収容所に送られた家族と離れて過ごした潜伏生活で、彼は一体何を思っていたのだろう。シュピルマンの命を繋いだドイツ人将校が不幸な最後を迎えたことを考えると、運命というものはどれほど無慈悲なのかと思う。

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つなやん

2.0地味やけど良

2016年11月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

天職、この腐った世界で美しさを遺せるならそれは運命。戦争と平和、分かり易さが違うだけで地獄である事に変わりなし。
ドイツ人将校とピアニスト、美しい人間関係ってなぜ一瞬しかないの。永遠が時の狭間に刻印される感じ

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めたる

4.0やっと観られた

2016年11月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

見逃していた映画で、映画館で観られて良かった。
ポーランドの事はあまり詳しくありませんが、多くのユダヤ人が、普通に市民として生活していた街が、ナチスに占領されゲットーに閉じ込められる。
家族の生活は一変し、遂には命さえ…

そんな状況の中、善意や偶然で生き延びた主人公とドイツ人の将校との出会い。

音楽の魂を感じました。
すごい演技でしたが。実話というのにもびっくりです。
観て良かったです。

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Momoko

4.5実話ならではの重みが有ります。 フィクションであれは、家族のその後...

2016年11月16日
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実話ならではの重みが有ります。
フィクションであれは、家族のその後なども描かれるでしょうが、全く触れられないし、命の恩人であるナチの将校も救われない。
戦争は何故人を狂気に落とし入れるのか?
生き延びてこそのエンドロールの演奏が心に響きます。

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やまぼうし

5.0素朴でしかし安定感のあるストーリー。

2016年7月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

音楽の美しさ。
つねに ピアノの場面もけしてハッピーな状況ではないけれど なぜか希望を感じる美しさ。

戦争が壊してしまう日常の当たり前。音楽というもの、芸術というものが突き抜けると何にもかなわない強いものになると 思います  強さとはどこかで弱さも秘めているけれど 芸術のなにかを伝える強さは 何事よりも大きいのだと 感じました。

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まゆ

3.5車椅子の老人が二階から落とされるシーン

2016年7月21日
iPhoneアプリから投稿

そのシーンが、辛いです。
現実にこんなことがあったのかな?

演出ですが、残酷でした。

エイドリヤン・ブロディの細いからだも、繊細な演技につながってました。

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Ayaka

4.5ホロコーストを語った名作!

2016年7月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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亮一君

3.0リアルだ…

2016年4月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

過酷な状況によって人間の卑劣な心理が浮き出る、また良心が崩壊することを、無情にも見せ付けられた映画。

見終わったあとは、悲しすぎました。

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にゃんた

4.0ピアニスト

2016年3月31日
iPhoneアプリから投稿

邦題もこれならいいなって思った。

少し長めの映画だったけど、飽きることがなく真剣に見入ってしまった。自伝だったというのは後から知ったけど、それならしょうがない。ナチスドイツがどれだけ酷いものだったかは誰でも知っているけれど、ポーランドとの関わりは収容所があること以外あまり知られてなかったかもしれない。安心して暮らせない。常に銃声が聞こえる。こんな中身を潜めて住んでいたピアニスト。最初は家族みんなで生き延びようと思ってたけど、途中でバラバラに。そしてピアニストとして有名だったから、逃がしてもらえた。運が良かった。家族のことを考えても、ここではもう自分が生き延びるだけで精一杯。そんな様子が見えた。友人にも助けてもらって運が良かったと思う。そして一番好きだったシーンは、大尉とのシーン。若くて強い大尉。最初見たとき危ないって思ったけど心優しい人だった。やっぱり戦争が嫌いな軍人もいる。最後捕まってピアニストが大尉を助けることができたらいいのにとは思った。けれどなかなかそうもいかない。実話だし。

大尉役の俳優さん。どこかで見たことあると思ったらアベンジャーズのヒドラでした。笑

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Alexa

4.0前半の目を背けたくなる程の卑劣な描写と、後半の主人公の孤独、どちら...

2016年3月27日
iPhoneアプリから投稿

前半の目を背けたくなる程の卑劣な描写と、後半の主人公の孤独、どちらともあまりにも辛すぎる。

これが実話だと知り、どんな気持ちで書きおこしたのかと思うと、より哀しみが増す。

建物や衣装、空気感が凄くリアルに表現されてて、それもまた主役と一体になることを助長させた

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JYARI

4.0心を動かすユダヤピアニスト作

2016年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

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しゅん

4.0次世代に残すべき映画

2015年12月1日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

怖い

ユダヤ人迫害の残酷なシーンは、
本当に心が傷む。

心の中でピアノを弾き、
孤独と戦いながら、必死に生きようとする
主人公の姿に涙が止まらない。

最後に、ドイツ兵に命じれ、
ピアノを弾くシーン…
彼の戦争への深い哀しみと怒りがこもった
ピアノの旋律に心が揺さぶられる。

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うさぎ
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