「重く考えさせられる。」戦場のピアニスト 映画通になりたいさんの映画レビュー(感想・評価)
重く考えさせられる。
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重厚な映画でした。
シンドラーのリストも見ましたが、
やはりユダヤ人迫害の歴史は見ていて非常につらいです。
自分がドイツ人側だったとしたら、
ユダヤ人を差別せず生きていただろうか?
ユダヤ人側だったら、終戦後ドイツ人を
憎まずに生きていけるだろうか。
ラストシーンで、繰り返される戦争や
立場が変わると人は立場に従順になることを
思い知らされました。
人種で人や思考ををとらえることなんて出来ないのに
やはりしてしまう自分の脆さにも気づかされました。
またいつか見たい映画です。
主役を演じたエイドリアンは圧巻の演技でした。
黄疸?が出て食料にありつけず、衰弱する
シュピルマンには唖然としました。
演じられてから1年ほどうつ状態から抜け出せなかったとのこと。
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