「砂オオミミズは永遠で不滅です」デューン 砂の惑星 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
砂オオミミズは永遠で不滅です
昔、テレビで観た記憶があり、それをまた見れたことが嬉しいです。
下記は過去3本の鑑賞経緯と⭐️です。
DUNE デューン 砂の惑星 2021
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
テレビで観たのとの違い比べるため劇場で観た。綺麗な画像でびっくりした。
さらに、パート2を観る前に複雑な人間関係の復習のためAmazonで吹替を観た。
デューン 砂の惑星 PART2 2024
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
IMAXで更に広大映像と音響を楽しんだ。
ますます、人間関係が複雑で数日後吹替も観た。
デューン 砂の惑星 1984
⭐️⭐️⭐️⭐️.5
ビルヌーブ作品2本5時間が2時間17分1本にまとまったため、筋は分かり良いが、登場人物の情念の行間が希薄で、文脈も随分と端折っている。
映像も40年も古いが、入り込むと気にはならない。
それにしても二人の監督は、ポールの妹と恋人の扱いが随分と違い、次回作への展開がその答えを見せてくれるのか?
⭐️数が0.5少ないのは、レベッカ・ファーガソンが出演していなかったからです。
( ・∇・)
デューン 砂の惑星
劇場公開日:2024年8月2日 137分
映像化不可能と言われたフランク・ハーバートによる大河SF小説を、「エレファント・マン」で成功をおさめたデビッド・リンチの監督・脚本で映画化。
「デューン」と呼ばれる、砂に覆われた惑星アラキスを舞台に繰り広げられる勢力争いを、壮大なスケールで描く。
時は1万191年。
宇宙を支配する皇帝シャッダム4世は、自身の地位を脅かす救世主の出現を恐れていた。
宇宙移動に欠かせない貴重な資源である「メランジ」と呼ばれるスパイスが採取できる、砂の惑星アラキスには、皇帝のいとこであるアトレイデス公爵の一家が暮らしていたが、同家の息子ポールこそが救世主と判明し、皇帝は公爵の敵であるハルコネン男爵と手を組み、アトレイデスの失脚を図る。
公爵は自害に追い込まれ、母ジェシカとともに砂漠に逃れたポールは、アラキスの原住民であるフレーメンと合流し、皇帝とハルコネン男爵の軍に挑んでいく。
「エル・トポ」のアレハンドロ・ホドロフスキーも映画化を進めていたが実現には至らなかった作品を、鬼才デビッド・リンチが独自の映像美学で映画化。
しかし、最終的な編集権がスタジオ側にあり、意図しない編集などが施されたことから、リンチ監督にとっては不本意な作品になったという逸話でも知られる。
主演は、本作の後にテレビシリーズ「ツイン・ピークス」でもリンチ監督とタッグを組み、同作のデイル・クーパー役でブレイクするカイル・マクラクラン。
後にテレビ放映用にナレーションと未公開シーンを加えた長尺版「デューン スーパープレミアム 砂の惑星・特別篇」も発表された。
1985年の日本初公開時の邦題は「砂の惑星」。2024年、4Kリマスター版でリバイバル公開。
デューン 砂の惑星
劇場公開日:2024年8月2日 137分