「ジョージ・ルーカスに先を越された!!」デューン 砂の惑星 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
ジョージ・ルーカスに先を越された!!
原作者は「スターウォーズ」に多数流用されたと話したそうです。
私も第一印象は「スターウォーズ」に似ているな!!でした。
原作者のフランク・ハーバートは「スターウォーズ」にはデューンからの流用した設定が
20数ヶ所あると語っています。
(原作は1965年から始まっています)
でもそれは負け惜しみでしょう。
「スターウォーズ」は壮大な宇宙での戦いを主に描き、1977年、この映画より6年も早く公開され、
内容もこの作品より数段イマジネーション溢れて面白いのですから。
宇宙船《ミレニアム・ファルコン》の形態やライトセーバーを使った戦いなど、
面白さが多岐に渡り飽きさせない。
対して「砂の惑星」はスターウォーズに較べれば楽しさに欠ける。
壮大な宇宙よりメランジ(スパイス)が第一価値では、スケール感を欠くのだ。
この映画「デューン砂の惑星」は、
1984年(アメリカ)監督・脚本:デビッド・リンチ
“デューン“と呼ばれる砂の惑星アラキスを舞台に繰り広げられる勢力争いを壮大なスケールで描いている。
砂の惑星“デューン“にはメランジと呼ばれる香料(スパイス)が、金塊より貨幣より価値があるとされる。
それを支配しているのが「砂の惑星“デューン“」なのです。
メランジとは、体を動かさずに自由に旅が出来る。
また老化せずに永遠の若さを保つことも出来る。
その争奪戦の顛末が描かれる。
カイル・マクラクラン演じる救世主となるポウルが、壮大な物語を締めくくり、
勝利者となるのだが、甘いマスクのカイル・マクラクランのアイドル的魅力が
良かったのか?悪かったのか?
出来栄えにも賛否が分かれるが、カルト的人気は不動のものである。
共感、コメントくださりありがとうございます
お出掛けいいですね!お気をつけて!
SFって聞きなれない言葉が多用されるから、なかなか頭に入ってこないですよね。もうスパイスならスパイスって呼べばええやん!ってよく思います。
「スクリーマーズ」は若干雰囲気暗いですが、映画自体はシュワちゃんのトータル・リコール見るノリで見られます。自分がクドクド書いてややこしい印象与えちゃったようで反省です!