スカーフェイスのレビュー・感想・評価
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哀しき漢の人生。
いや〜久しぶりに映画で、大興奮しました。
この映画は、アルパチーノさん演じるトニーの栄光と破滅をテンポ良く、演じています。何と言ってもこの映画は、役者たちが、良く、アルパチーノさんは、前々から演技は、上手い俳優とひょろひょろしてて、身長が低い俳優としか印象にありませんでしたが、こんなカッケー俳優さんだとは、しりませんでした。後、ヒロインの女優さんが、綺麗で、相棒役のひとは、爽やかなイケメンで、それぞれ役柄にぴったりでした。後この映画は、以外とかっこいい名言が、多かったです。1993年位の映画を現代風にリメイクしたさくひんですが、私は、最高のリメイク作品だと思います。このアルパチーノサン演じるトニーは、どんどんのし上がって行き、力を付けるとともにどんどん大切なものを失って行く様は、権力の虚しさを反映しているように思いました。最後のあの銃撃戦は、トニーモンタナの激動の人生の締めくくりを決めるのにぴったりだと思います。このような映画を見るのは、初めてでした。
大興奮
カナザワ映画祭で見た。座席がなんかゴツゴツして座りにくいと思っていたら、最後アルパチーノがグレネードランチャーを発射したらすごくビリビリして、びっくりした。その振動の装置が仕込まれていたのだった。
コカインを死ぬほど吸い込んで、体中に武器を巻き付けて派手に大暴れして死ぬのは最高な感じがする。
(追記2015.03.11)
イオンのシネパスで見た。前回はちょっとウトウトしてしまったのだが、初めて通してきちんと見たところあまりのすさまじさにびっくりした。超面白い!
ボスの彼女を平気でナンパするところは岡田斗司夫さんを彷彿とさせたのだが、トニーには言葉に嘘がないところが全く違っていた。「オレにかなうやつはいない」と言いながら蜂の巣にされて死んで行くのは「人間はオレだけで、残りは犬か虫」とのたまう岡田斗司夫さんのようで、現在ネット界で蜂の巣状態であることを彷彿とさせた。
決してトニー・モンタナが岡田さんのような男であるといいたいわけではないのだが、思い上がりが甚だしく、足るを知らないところなど似た側面はある。岡田さんのような邪悪さや嫌ったらしさはないしケチでもないので、そこは強調しておきたい。
ミシェル・ファイファーが美人すぎて、確かにボスの女であっても横取りしたくなる気持ちはわかる。ただ美人であるだけでジャンキーだし全く楽しくない人物であり、本人もつらそうだった。「女ってのは朝起きて服を着て、また着替えて一日が終わる」とボスが言っていたのが面白かった。「私たちは負けたのよ、どこにも勝ち目なんかないわ」と言って去っていくのが印象的だった。
トニーがチンピラから出世して行く感じがすごく自然に描かれていた。アクションシーンも最高だ。何年かに一度は見返す必要がある素晴らしい映画だった。大傑作。
ネオヒルズ族を超すごくしたらスカーフェイスのアルパチーノになるかも
DQNがイケイケに成り上がり、成り上がってからもそのままイケイケだったら主人公トニーみたいになるんだろうなぁ〜
驕りまくりの自己中だが家族への憧憬が見えるのは彼も人の子というとこでしょうか。
しかし、コカインとFUCKと弾丸の多い映画だこと!
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