劇場公開日 1984年4月

スカーフェイスのレビュー・感想・評価

全96件中、1~20件目を表示

1.0高評価ばかりなのにすみませんって感じです

2025年10月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オススメされて観ました。
有名な作品なのでかなり期待して観ましたが、途中からストーリーに全然乗れませんでした。
主人公が最初のチンピラの頃はひたすら強い野心家で良かったんですけど、ボスに気に入られてってところからはどうしても好きになれないキャラだったんですよねー。
全ての人を自分より下と見下してるし、仲間のはずの人でさえ部下とか言うてるし、気に入らない人はひたすら排除していくし、自己中の人にしか思えませんでした。
ボスの恋人を悪びれもなく口説くし、仁義が大切とか言いながら仁義のない人でした。
唯一女の人と子供を守る時だけ良かったです。
ラストの銃撃戦は観応えありましたけど。
お母さんの言ってた通り、関わる人全てを不幸にする人で、幸せになった人が1人もいない残念な作品でした。
若い頃のミシェル・ファイファーが美しかったのだけが観て良かったと思えました。

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小町

4.5スカーフェイスのトニー・モンタナ

2025年9月13日
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鑑賞方法:VOD

 アル・パチーノが扮するトニー・モンタナが強くて面白い。なんとなくアル・パチーノの顔がシルヴェスター・スタローンに似ていると思った。

 個人的に『アイ・アム・サム』の女性弁護士リタ役のミシェル・ファイファーが好きだから、若かった頃を観ることができて嬉しい。

 主人公のトニーが危険な裏社会で生き残り成功していく物語で、ラストは文字通り高いところから転落する。そこには、まるでアーノルド・シュワルツェネッガーのターミネーターような奴がいて、強敵シルヴェスター・スタローンを倒したかのように見えて勝手にワクワクした。

 テンポも良く、クルマや建造物等の被写体も魅力的で、カメラワークも面白く見ごたえがあり、170分があっという間にすぎた。

 『ONE PIECE』(海賊アニメ)の主人公ルフィもシャンクスもスカーフェイス(傷跡のある顔)、しかもみんな左目のまわりに傷がある、というどうでもいいことを思い出した。

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Don-chan

3.5皮肉が効いてる

2025年8月14日
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くまっち

5.0面白い

2025年5月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

昔、深夜番組11PM水曜日でこの映画が紹介されていました。チェンソーのシーンが結構ショッキングでした。トニー役のアル・パチーノが妙にやさぐれていて言葉汚く罵ってばかりで、こんな映画観たくないなぁと思いました。

当時パチーノといえば「ゴッドファーザー(以下GF略)」のマイケルのイメージがあり「スカーフェイス(以下SF略)」では、どちらかというとソニー(ジェームス・カーン)やモー・グリーン(モデルはカジノ生みの親バグジー・シーゲル)に近いですね。「クルージング」にも出ていたときは、そんなに違和感はなかったです。では彼にどのような変化があったのでしょうか・・・

スタローン主演「ランボー」は最初パチーノにオファーがあり彼は結構ノリ気でガッチリとパチーノ版ランボーを仕上げました。ところが、あまりに過激すぎたせいか映画会社の重役から却下で降ろされました。その役づくりのエネルギーがSFに一役買ったのではないでしょうか。

先月デビッド・リンチ追悼上映で「ロスト・ハイウェイ」を観たばかりにロバート・ロジアが、ここでもボス役フランクをやっているのには思わず笑ってしまいました。設定までいっしょて・・・美しい愛人を盗られて殺される。とてもキャリアの長い俳優さんなんですね。石橋蓮司に似ている。

「アマデウス」のサリエリ役の人がボスの右腕オマール役で驚愕!

印象に残ったシーンがトニーがフランクと汚職にまみれたバーンスタイン刑事を撃ち殺す場面。バーンスタインが一発撃たれたあと“俺はコップ(刑事)だぞ!”と絶叫し二発目で射殺される。GFでのマイケルがソロッツォとマクラスキー警部(スターリング・ヘイドン)を射殺するシーンと重なるなぁ。

スタッフが豪華 撮影はジョン・A・アロンゾ(チャイナ・タウン) 美術はフェルナンド・スカルフィオッティ(ラスト・エンペラー) 音楽はジョルジョ・モロダーでMTV時代の作曲家というイメージがあります。「キャット・ピープル」の主題歌「プッティング・オブ・ファイヤー」(デビッド・ボウイ)が好きで当時シングル買いました。ボウイのアルバム「レッツ・ダンス」にもこの曲が収録されてますがモロダー版じゃなくガッカリした憶えがあります。「イングロリアス・バスターズ」ではモロダー版を使っており、さすがタランティーノ分かってるじゃん👍

エンタメ作品なのに3時間弱て!?よくカットもされずに公開されたな・・・リドリー・スコット「ブレード・ランナー」はグダグダだったのとは対照的。あとから◯◯カット版とか出てくるし。SFはどういう訳か長さを感じませんでした。

アンチ・ヒーローものとしては抜群の出来でした。女・子供に手は出さないといのが彼の仁義でしたが、それが命取りになってしまいましたね。

個人的に最後の弟分のシーンはホークス版を踏まえなくても良かったんじゃないかと思いました。いい奴だったのに・・・悲しすぎます。

最後に出てきた殺し屋が古尾谷雅人に似てるなぁと思ったのは私だけ!?

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naoki

5.0悪党にはなりきれなかった男

2025年5月5日
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アル・パチーノ演じるトニーは殺人や薬物など数々の悪行を重ねてギャングの世界で成り上がっていきます。しかし、仕事のためとはいえ子どもは殺せず、たった一人の妹を溺愛したがゆえに転落していきました。人間臭い一面のある悪党を演じたアル・パチーノの演技に脱帽。

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van

4.0若いアルパチーノ。。

2025年4月4日
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鑑賞方法:VOD

キュウバからの移民からフロリダでヤクの密売で成り上がる内容で、最後は組織、妹等と共に死する。成り上がって太く短く人生を駆け抜ける姿はある意味清々しい。

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windfukuchan

5.0たまにはこういう血の沸き立つ映画もいかが?

2025年3月26日
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たしかにゴッドファーザーは名作中の名作だけど、アル・パチーノの魅力は本作や狼たちの午後など、バイオレンスなキャラクターの方が似合う。ひたすら成り上がりを目指すトニー・モンタナのギラギラした目つきは他の役者には出せない。他の80s映画にはない、ゴテゴテ・ギラギラした街の雰囲気や、凄惨なチェーンソーの拷問シーン、尋常じゃないほどのコカイン摂取量、Fワードの連発や「子宮が腐ってる」などの暴言もたまらないし、最後まで激しく抵抗していたトニーがあっけなく逝ってしまうのもいい

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アヤックス

4.0とても長い映画だったがそれほど退屈はしなかった

2025年3月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

チンピラが成り上がり、堕ちていく様の怒涛の展開
飛び交う血と罵詈雑言 そしてヤク
南国の風景からは想像付かないくらいのバイオレンス

時代を感じさせない独特の雰囲気でとても良かった

トニー役のパチーノの存在感がありすぎて他の役者が全員霞む

成り上がるまでは度胸と行動力でかっこよかったのに堕ちていく様はひたすらダサかった
誰一人として信用しないトニー
理由は明かされないが異常に妹に固執するトニー
大物になったのに言葉は小物のトニー

映画としてそうしないといけなかったのか堕ちていく理由は雑さを感じた
ダラダラと悪態つくだけのシーンが多くてそこはダレていると感じた
あとラストはもうちょっと子分達活躍しなよ・・・急にトニーは強いし・・・

バイスシティキッズだった者としてはやっぱり元ネタは偉大だなと
雰囲気や大筋はこの映画様々だった

パチーノの為のパチーノ映画だった

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高い坂

5.0今でもマフィア映画のカルト的傑作として評価されているのも納得

2024年11月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

午前十時の映画祭14にて『スカーフェイス』(1983)を4Kで久々の鑑賞。

『スカーフェイス』(1983)
ハワード・ホークス監督『暗黒街の顔役』(1932)のリメイクですが、脚本で参加したオリバー・ストーンが主人公トニー・モンタナ(演:アル・パチーノ)の出自をキューバから国外追放された反カストロ主義者に改変、公開当時の社会情勢を上手く織り交ぜたのは流石ですね。

イタリア移民を描いた『ゴッドファーザー』のマイケル・コルレオーネが冷静沈着な【静】なら、本作のトニー・モンタナは猪突猛進の【動】とまさに相反、対極なキャラクターを見事演じ切ったアル・パチーノの面目躍如、妻のエルヴィラ・ハンコック役を演じたミシェル・ファイファーも妖艶なまさにファム・ファタールでしたね。

監督は名匠ブライアン・デ・パルマ氏。
分割画面、長回し、スローモーション、目線アングルなど趣向を凝らしたいわゆる『デ・パルマカット』が有名ですが本作では凝った画作りは控えめで170分という長尺をだれさせず、麻薬王まで一気に駆け上がり、そこから転げ落ち破滅する最後までをテンポよく緊張感を維持させてくれましたね。特にラストのキレッキレの銃撃シーンは白眉。

トニー・モンタナは野心家であるが、全てを手にした後の空虚さや、『女子どもを殺さない』信条のため生き残りの最後のチャンスを逃すなど憎めないアンチ・ヒーロー。
今でもマフィア映画のカルト的傑作として評価されているのも納得ですね。

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矢萩久登

3.5中身が冗長なキューバンマフィア一代記

2024年11月17日
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ブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ主演のギャング映画で、それなりに面白いけど上映時間が3時間近くあり、なんか今ひとつメリハリがない冗長な作品でした。80年代にキューバからアメリカへの大量の移民の中に混じってやって来たチンピラが度胸と腕一つで麻薬ギャングの世界でのしあがっていくお話しだけど、主人公がギラギラし過ぎてあんまり感情移入できず、悪のアメリカンドリームを実現させていくカタルシスもあまり感じられないのが残念。脚本は社会派のオリバー・ストーンだけどリアルかつまじめに書き過ぎていて、一つ一つのシーンが微妙に長過ぎの上、ギャング映画らしいパンチに欠けます。デ・パルマ監督もサスペンスタッチのうまさや、最後の銃撃シーンは凄いけど、ちょい専門外のような気がします。それでも最後まで観られるのは、ひとえにアル、パチーノの大熱演によるものです。シーンの一つ一つが長めでも、全身を使っての過剰なまでの演技力で場をさらってしまう剛腕ぶりが凄かったです。ミシェル・ファイファーもファム・ファタルらしいクールな美しさが目を惹きます。

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シネマディクト

4.0権力を手に入れた者の諸行無常

2024年11月15日
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怖い

知的

マフィアの成り上がり者が権力を手に入れ
この世を謳歌する
しかし徐々に周りの仲間をさえ信じれなくなり
破滅の道へ突き進む

諸行無常

世界で、日本で、
過去、現在、
みんなが見てきたことが繰り返される

この映画の普遍的な教訓は一生忘れない

昔見た劇場とレンタルの記憶とTOHOシネマの企画を見てレビュー

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まーわん

4.0アル・パチーノの演技力

2024年11月14日
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鑑賞方法:映画館

ゴッドファーザーの時のマイケルの時はスマートなマフィアを演じていたが、今作でのトニーモンタナはならず者という言葉がぴったりのキャラクター。
そしてアル・パチーノはトニーを演じているのでは無く、もうトニーそのもの。
映画では無くトニーモンタナのドキュメンタリーを観ているかと思うほどでした。

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Kei6

4.0名作

2024年11月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

緊迫感の連続です。

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alreo

5.0意地とプライドとコカイン

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

先週、電車トラブルで鑑賞断念したので今週

劇場初鑑賞だったが、最初から最後までこってり大盛トニー・モンタナ定食を味わう

中盤までの立身出世物語っぷりは痛快なのだが、後半の垂直直下の落ちっぷりがまた凄い

最後の悪趣味豪邸での銃乱射劇は凄すぎて笑っちゃうほど

欲しいものは金から女まで何でも己のものにするトニー・モンタナの生き方は、男として憧れはするものの、こんな生き方をしていれば、最後はろくな死に方をしないというのも、アラフィフオジサンにもなれば、わかりすぎるくらいわかる、ヨネ…オワリ

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たれぞう

3.5失うものができる前とできた後

2024年11月9日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。
初めは度胸と野心を武器に、怖いもの知らずに強気な行動が見て取れる。成り上がると次第に慎重になっていくのは、かつて底辺を味わっている故の恐怖だと感じる。
母親の言い分は分かるが、腐る以外に道はあったのか。

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ななな

4.5面白い

2024年11月9日
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鑑賞方法:映画館

序盤、大量のキューバ移民がアメリカに押し寄せるくだりのスケール感が凄い。オリバー・ストーンぽい。そして麻薬稼業でのしあがるまでをじっくり描かれる、アル・パチーノの獣のようなギラギラ感に引き込まれる。しかし、トップに登り詰めてからの落下速度があまりにも早くて呆然とする。昔から本作を面白くないと言う人が多いのも、何となく分かる。しかし、主人公の人物像の面白さはこのジャンルの映画の中でも突出している気がする。
女子供にはやさしい、昔からの仲間を大事にする、などモンタナの「情」の部分が全く報われない話の展開なので、殺伐とした気分になる。
そのキューバ時代からのダチ達が皆いい味だったり、色々なところが東映実録やくざものを想起させる。

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どんぐり

4.0久しぶりに観たが、映画館では初めて。 午前十時の映画祭(14)にて...

2024年11月9日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりに観たが、映画館では初めて。
午前十時の映画祭(14)にて貴重な経験。
身長168cmのアル・パチーノが激怖な、パチーノ企画の「SCARFACE」2度目の映画化。
ジョルジオ・モロダーらしい音楽が満載で後半はコカインまみれ。
当時は新人のオリヴァー・ストーンが自身のコカイン中毒と闘いながら脚本を書き上げたらしい。
「Fワード 満載!」で劇中207回の"fuck"の台詞があったらしく映画は170分なので 1分当たりの数が1.21 回。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(506回 平均して1分間に2.8回)には敵わないが。
貴重な家具、調度品、車や5マイル・バンパー、電話機なんかも楽しめる。
誰かも言ってたがラストの「ハワード・ホークスとベン・ヘクトに捧げる」は不用。

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ナイン・わんわん

3.5どうして

2024年11月8日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

あそこ迄白いモノにハマってしまうのか?商品を味見しちゃうのかな。どうして近親者に偏愛なのか?ファミリー大事だからからか。まぁとにかく口汚いな。
大分のんびりしてるな、80年代作品は。眠気が襲ってきたら、いかにもの80年代サウンドや、流行りのヘア、ガバっと開いたファッションを楽しみましょう。

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トミー

4.0アルパチーノは最高ですね

2024年11月6日
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鑑賞方法:映画館

パチーノやデニーロの長尺ギャング映画が大好物です。
午前十時の映画祭に感謝です。
みんな死んでしまうのが残念ですけどね。

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やまぼうし

3.5マイアミの夕焼け

2024年11月4日
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悲しい

怖い

興奮

午前10時の映画祭、toho新宿で鑑賞
空隙を除けばほぼ満席

自滅型主人公の典型
そうなるよねー、という
ミシェルファイファーの美人ぷりが半端ない
クライマックスシーンは何度見てもいい!

エンディングロール、夕焼けが印象的なのは
カリートの道だったでしょうか
どこかで答え合わせします

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ぼろんてーる2