劇場公開日 1991年6月7日

「不倫に名画なし」推定無罪 うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 不倫に名画なし

2025年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

スッキリしないまま、淡々と話が続き、終わってみれば「え?そんな結末アリ?」という展開に。推定無罪という概念を映像を通じて学習した以外、これと言った収穫のない映画だった。それにしてもこの時代、不倫を扱った映画って、つねにこういう後味の悪さが残るストーリーだったなぁ。個人的には身内を傷つける行為は不倫であれ、暴力であれダメだと思うが、この手の殺人が絡む情愛のもつれって、だらしないけど基本的に女にもてる男をキャスティングしないと説得力がない。『危険な情事』マイケル・ダグラス。『ゴーン・ガール』ベン・アフレック。そして、ハリソン・フォード。なんだか、みんな愛妻家をアピールしながら最終的には結婚が破たんした人ばかりだな。

うそつきかもめ
PR U-NEXTで本編を観る