「映画鑑賞の前に小説(洋書)を購入。いや、買っただけ・・・」シークレット ウインドウ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
映画鑑賞の前に小説(洋書)を購入。いや、買っただけ・・・
スティーヴン・キングが小説家なら誰でも感じる類似性・同一性の心配を面白く短編小説にしたものであろう。原書は冒頭部分しか読めなかったが、最初からそういう雰囲気だった。いや、読まなかったのは正解!おかげで随分楽しめましたよ。
中盤でヒントが出てきて、ある程度プロットそのものは想像つくのだけど、ジョニデの演技が良かったから飽きさせません。それにボサボサ頭にボロボロのガウンといった今までのスタイリッシュ(と言っても、ジプシー風が多かったけど)なイメージからはかけ離れた風体の小説家なのだ。最初は『ミザリー』を思い起こさせる雰囲気で、タトゥーロ演ずる不気味な男はストーカーなのかとも想像させますが、すごい展開になって、殺人事件まで・・・
元妻のエイミーの性格がイマイチ掴めなかったけど、ちょっとドジで笑わせてくれる男が好きなのかな?離婚の理由は・・・もしやあの生活態度かもしれないなぁ・・・電話の線を抜いたり、禁煙できなかったり・・・色々ありますよね。気をつけなきゃ(笑)。
ラスト近くに出てくる塩は何か意味があるのか?モート・ソルトって書いてあったような気がする。
【2004年映画館にて】
このパターン。当時はあまり観てなかったので新鮮でした!
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