SAYURIのレビュー・感想・評価
全3件を表示
ツッコミどころの多い作品だが、私にとっては涙するほど感動した大切な映画
決してサクセスストーリーものという映画ではないけれど、 この映画を一言で表現するなら、良い意味?で語弊がある言い方かもしれないが、「 努力すれば夢は実現する」である。
外国人が日本人を演じたり、中国っぽい日本のセットだったりすることで違和感を感じて、低評価のコメントも多いが、私と同様に感動したコメントも結構あったのでほっとした。
女性役も男性が演じる歌舞伎や、オペラ「蝶々夫人」の蝶々を外国人女性が演じたりしても、何ら芸術性に支障がないのと同様、この映画もディテールの些細な瑕疵によって、作品の価値を損なうものではないと思う。私がチャン・ツイーの大ファンであるので、過大評価しているのかもしれないが。
同僚に非情な仕返しをされ、生きる希望を失って、山に登って大事なハンカチを捨てるシーンがあり、もしかしたら、自殺でもするのではないかと心配した。
だが、ラストの想定外の展開は素晴らしかった。渡辺謙の独白は嘘っぽいかもしれないが、ちょっと暗いストーリーの流れに、ようやく最後に一筋の光が射してきた。その光は私の琴線に触れ涙が溢れてきた。
<その他>
・姉はどうなった?
・sayuriの少女時代を演じた大後寿々花は現在も活躍しているが、少女時代の面影はない(悪い意味ではない)。
ちょっと・・・
チャン・ツィー主演ということで見た。外国人から見た芸者映画。ハッピーエンドのようであるが、芸者に人権がない設定からして、決して幸せではない。渡辺 謙は10歳程の千代を見てから彼女をずっと女としてみているようなのだが、これはいかがなものか。見終わった後もやもや感が残る。ただ、大後の演技は良い。この映画の見所はそこのみ。
思ったより…
劇場予告にて
観たいなぁ…と思い
見逃し・忘れて・時が過ぎ…
ようやく手にするまで
はや七年…(^_^;)
内容は もう少し
込み入っているイメージ
があったけれど
意外にすんなりと
入っていけたから
ホッとしました。。。
俺なんか、俺なんか、
あんな流し目されちまったら
もう…俺なんか。。。
でも
桃井かおり…
さすがな演技が光ります。
渡辺謙…
「ラスト・○ム○イ」
よりカッコいい。
まさか 「舞の○」が
チョイ役で…。
女性の魅力を
思い知らされた(^_^;)
良かったら 是非!
全3件を表示