劇場公開日 1959年

「議論だけなのに、面白かった。」十二人の怒れる男 ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5議論だけなのに、面白かった。

2024年4月30日
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単純

『十二人の怒れる男』鑑賞。

*主演*
ヘンリー・フォンダ

*感想*
父親を殺した罪に問われた少年の裁判で、12人の陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く作品。

11人の陪審員は有罪、8番の陪審員だけが無罪から議論がスタートします。
たった一人だけ少年は無罪だと主張する8番に対して、他の11人は不満や苛立ちを全面に出してきます。11対1という完全不利な状況なのに、議論が進むにつれて11人の陪審員が少しずつ心が動かされていく描写が非常に上手かった。

舞台が部屋の一室で、アクションなど全くなく、12人の男たちが汗をかきながら、議論するだけの映画でしたが、とても面白かったです!

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ひろっぴ