「いろんな感情が行き交うある意味サスペンス」十二人の怒れる男 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
いろんな感情が行き交うある意味サスペンス
1室の中で論議するだけの映画なので制作費は安くついたんだろうなと想像できるが中身は素晴らしかった。
1人の冷静沈着な男が入っていたおかげで圧倒的に有罪有利が無罪まで導いてしまう。
感情は時には判断を誤らせてしまう。
色んな個性の集まりの集団の中で感情が勝っていきそうな中で1人の冷静な判断のできる男がいたことといなかったことでは真逆の結果になっていたかもしれず、それが人の命に関わっているとしたら・・・・。
陪審員制度は日本にもあり、自分がその立場になることがあれば冷静さを心がけたいと思った。
ただ、自分は判断力が弱いのが心配だが・・・
見応えのアル良い映画です。
コメントする