「痛そうだった」パッション(2004) 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
痛そうだった
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聖書を読んでいる人前提で作られているような感じで、その前後のいきさつが分からず、なんでそんな目に合っているのか謎だった。しかし当時の文化や風習などをリアルに再現しようとしているような感じがした。
一番偉そうな人が、むち打ちだけで釈放だと言ったせいで、普通に磔にされるより何倍もつらい思いをしてそうで気の毒だった。むち打ちも死なすなと言っていたのに、死ぬほどやられていた。
十字架を運ばせるのに更にむち打ちをして、運ぶ邪魔をする意味が全然分からず理不尽だった。集団で弱い者いじめするのは本当にひどいことだと思った。
クリスマスに見ればよかった。
『風の谷のナウシカ』を見た直後だったので、ローマ人がトルメキア軍に思えてならなかった。
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