「自分殺し」ザ・ワン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
自分殺し
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123人目のジェット・リーが殺されたのはゴア大統領のアメリカだった(笑)。そして最後のジェット・リーが住む世界がブッシュ大統領のアメリカ。なんだか笑えるSFアクションなのかと思ってたけど、笑える部分が少ない・・・
パラレルワールドのSF感はないし、二役をこなすジェット・リーがどちらかわからなくなる場面もあった。別世界の自分を殺すごとにそのエネルギーを吸収し、残りの自分が強くなる。走ったら時速80kmだなんてオバカな部分も・・・
指輪を抜いた跡が決め手となっていたけど、カンフーの構えが微妙に違っているところもよかった。まぁCG満載、ワイヤーアクション満載で楽しめるんだけど、最後に元の世界に戻って時間も超えてハッピーエンドなんてのは、とってつけたような蛇足ぶり・・・犯罪者の島流しの部分のほうが面白そうだ。
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