「復帰後、第一弾の失敗!」同じ月を見ている 777さんの映画レビュー(感想・評価)
復帰後、第一弾の失敗!
窪塚洋介が自殺未遂を起こし、本当に奇跡の確率で生存できた
その復帰後の第一弾なので、否が応でも話題となった作品
しかし、制作途中で窪塚が「狂人のドンより、エリート医師の熊川を演じたい!」と
言い出し、急遽脚本が変更された
そんなドタバタがあってか、エリート医師もインターン時代は大変で
カップラーメンすら、まともに食う暇がないという、昔からある陳腐な表現
陳腐と言えば、ヤクザ役の山本太郎が道端でゴミの様に殺され、捨てられる場面が
余りにも昔からあるヤクザ映画の繰り返しで「これってギャグか?パロディーか?」と
思える「?」が残るシーンが…
最後はネタバレになるので詳しく書けないが、安易な「命のバトン」という表現で
全く陳腐な泣かせを誘導する、いやらしい感じが何とも…
結果、この映画はヒットせず評価もされなかった…
これ以降、窪塚洋介は現場を乱す上、金を稼げなければ評価も得られない
「厄介な役者」として、ジリ貧に向かうのである…
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