ナショナル・トレジャーのレビュー・感想・評価
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ケイジ最後の晴れ舞台
今更観直すと中々面白かった。まぁ、現代人が観ればありきたりな内容ではあるが、当時としては結構ハラハラしたもんだ。確かこれより先にトゥームレイダーが人気を博し、二番煎じ感は否めなかったが、序盤はミッションインポッシブル、中盤はダヴィンチコード、終盤はインディジョーンズ、と全ての要素を含み観客を魅了した良作だと思っている。評論家からすれば、内容が落ち着かなく中途半端とでも言うのかね。個人的には嫌いではないけど。特に、ダヴィンチコードのモデルになってんじゃないの?って位に謎解きが面白かった。まぁ、断片だけの暗号をノーヒントで簡単に解き次々進む様は、流石に時間的要因でしょ?と笑わせてもらったが。
個人的に思ったのは、ニコラスケイジはこの作品以降パッとしなくなりメジャーな作品に出なくなったよね。借金の問題もあるのだろうが、好きな俳優だけに残念でならないわ。俺の映画ヒストリー的には、ケイジ最後の晴れ舞台ってところかな〜
頭脳で進んでいくトレジャーハンター
秘境に行くわけでもなく、敵を無双するシーンもなく、じわじわと頭脳を使って謎を解いていくのが面白かった半面、少し物足りなさも感じました
頭脳と言っても計算ではなくハンター知識なので、見ている方は雰囲気で楽しむタイプです
後味良く、テンポ良く楽しめる宝探し映画としては良いと思います
フリーメイソンによって隠されたテンプル騎士団の宝を探す、インディー...
フリーメイソンによって隠されたテンプル騎士団の宝を探す、インディージョンズのような感じ。
ニコラス・ケイジの中でもおもしろい部類に入るかな。
独立宣言書を盗みだしたり、敵にも追われ、先回りするように宝を求めて展開していくストーリーはハラハラ、ワクワクで楽しめました。
サポート役のライリーとの連携もよかったなぁ。
75点
映画評価:75点
思えば、
この作品から始まった。
秘密結社や、世界の陰謀や叡智
私がその虜になったのは。
当時、金曜ロードショーで何度も観た
ワクワクが止まらなかった。
飄々としたニコラス・ケイジの演技が好きでした。
久しぶり(10数年)に観てみると、
色々見える事が違いました。
まず、
『テンプル騎士団が隠した財宝』
ちゃんとあり得そうな設定で
今観てもワクワクするし、
納得できました。
次に『役者』
チェイス博士しかり、
ライリー、イアンに警部さん
どのキャラクターも良く出来ていて
アドベンチャーものとしては最高峰でした。
最後に『オチ』
これが一番素敵な部分。
理不尽でもなく、突拍子でもなく、
ご都合展開でもなく、完璧。
この冒険を経て
主人公は本当の宝を見つけます。
親子の絆と、最愛のパートナー
ロマンを追い求める素晴らしさを
この作品は教えてくれます。
是非観たことない方は観てくださいね!
【2021.9.24観賞】
ショーン・ビーン
仲間を裏切ることにかけては天下一品のショーン・ビーン。『RONIN』『LOTR』と、彼の存在がなければ物語が引き締まらないくらいに悪役へと変身して、観客に嫌われようがかまわずに突っ走ってくれる。そして、今作でも彼は期待を裏切らなかった。
北極から冒険は始まった。そして全世界を股に掛け、『インディ・ジョーンズ』のように痛快な冒険アクションへと展開する・・・と期待していたが、ワシントンDC、フィラデルフィア、NYと、ご近所さんでの移動ばかりだった。観光名所が随所に出てくるので飽きはきませんが、アドベンチャーという言葉に負けないくらい「壮大なスケールの物語」のようなモノが欲しかった。ゲイツ親子の対峙や少年時代のエピソードからも、つい『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』と比較してしまうし、ジョン・ヴォイドが父親ということで『トゥームレイダー』をも思い浮かべてしまう。結果、勝っているのは設定の大胆さと謎解きの面白さだけという、こじんまりとした仕上がりに思えてしまうのです。
細かいツッコミ箇所も確かに多いけど、そんなときは何でも爆発させればいいというブラッカイマー節が全開でした。そして、なぜ秘宝がアメリカにあるのかなどと考えてはいけないのです。“ナショナル”というタイトルが示すように宝は全部アメリカの所有であり、中国人をモデルにしたような彫像があってもすべてアメリカの物!とにかく、全てアメリカ万歳なのだ。まぁ、ラストの台詞でそれらの危惧は払拭されますが、ちょっとくらい世界に目を向けてくださいな・・・
新人ジャスティン・バーサの、口数は少ないものの、一言しゃべるたびに笑いの起こるキャラや、ベテランハーヴェイ・カイテルのしぶい演技がなければ面白くない映画になったでしょうね。
【2005年3月映画館にて】
秘密結社
謎解きアドベンチャー。
「トレジャー」というと密林や遺跡などのイメージがあるが、
北極や街中での謎解きは意外。
主人公たちがバシバシ謎を解いては目的地に向かう展開。
だけどそんなに置いてけぼり感はなかった。
王道な展開で見やすいと思う。
アクションは少なめかな。
深く考えずに楽しみましょう!
アメリカ建国時に隠された財宝を求める冒険者達の物語。
現代版「インディージョーンズ最後の聖戦」の趣きですね。
財宝、テンプル騎士団、父と息子の確執と夢。
盗みのテクニックの鮮やかさ、現代のワシントン等を舞台にした宝探し、そしてライバルとの競争と戦い。テンポ良く展開するストーリーは心地良く、気軽に楽しめる一作、という印象です。
ただ、ナチスを相手にして戦ったインディと比較すると、スケール感では足元にも及ばないレベル。また、十字軍の時代を彷徨ったインディと比較すると、アメリカの歴史は浅すぎるように感じ、深みも乏しく感じます。
先にも書きましたが、気軽に楽しむにはとても良い映画、という評価です。"
秀逸
歴史の本当のところは正しいかどうか分からないけど、納得の脚本。
どこぞやのジャングルとか空想の遺跡とかでなく、実際の建築物や書物が出てくるので現実味が増してのめり込むストーリー。
とにかくワクワクする。
宝探しものって、『宝物はみんなの心のなかにあるんだよ』『風化して無くなった』みたいに終わるのが結構あるけど。
あの終わり方はよかった。
何か泣けてきた。
これが宝探しですよね。
ハラハラドキドキ
アメリカ独立宣言の地図の裏に隠された秘密をと解き辿り着くはずの宝の場所をめぐり、宣言書と宝をトレジャーハンターのイアンから守りたいゲイツの冒険がはじまります。
ゲイツの宝探しには夢がたくさん詰まっているし、イアンとのギリギリの攻防はとても面白かったです。特に教会の地下の場面はハラハラしっぱなしでした。
ユーモアもあって見ごたえがありました。
ハゲてても面白い!
日曜洋画劇場にて。
以前に一度見たことがあるんだけど、ボヤッとだけしか憶えていなくって、とても新鮮な気持ちで観られました(笑)
ハッキリいって、面白い!インディージョーンズや、ダビンチ・コードのような系統の、いわゆる『宝探し』モノで、徐々に謎が明かされていく作りになっているので、飽きずに楽しめる。
ただ、ニコラス・ケイジのキスシーンだけは、どうにかならないのか? ハゲ親父のキスシーンなんて…気持ち悪いだけジャン!しかも、2回もキスするなんてっ!ヽ(`Д´)ノ
観ていて気持ちのいい作品
舞台が私の出生地であるフィラデルフィアという時点で、私にとっては文字通り永久保存版確定の作品なのだが、それを差し引いても凄く楽しめる内容だった
出演者の力はやはり凄いし、アメリカというだけあって題材もスケールが大きく、尚且つ凄くまとまっているため、中だるみせず最後まで一気に観られる
まだ観ていないのならば、観ることを勧める
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