ナショナル・トレジャーのレビュー・感想・評価
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アドベンチャー・イン・アメリカ
"ナショナル・トレジャー" シリーズ第1作。
Disney+で3回目の鑑賞(吹替)。
高スペック過ぎる冒険家、ニコラス・ケイジの痛快な謎解きに夢中になった。悪役のショーン・ビーン(根っからのワルではないのが良い)との対決にハラハラしっぱなしだった。
南極から始まり、後はアメリカ国内で物語が展開する。冒険映画にしてはこじんまりしているなと思ったが、何故か不思議とスケール感があって、途中から気にならなくなった。
インディ・ジョーンズ・シリーズに出て来る遺跡並みのギミックが備えられた秘密の施設が、大都会の地下につくられている設定が意外性があって良い。宝の数もすご過ぎだ。
ディズニー製作なので、銃は出て来るが弾は誰にも当たらないし、全く血が出ないので誰もが楽しめるアドベンチャー・ムービーなのが好印象。アメリカの歴史も少しだけ学べた。
[余談]
レザボア・FBIな雰囲気のハーベイ・カイテルが黒幕だろうと思って観ていたが違った。まさかの正体ではあったが…
ケイジ最後の晴れ舞台
今更観直すと中々面白かった。まぁ、現代人が観ればありきたりな内容ではあるが、当時としては結構ハラハラしたもんだ。確かこれより先にトゥームレイダーが人気を博し、二番煎じ感は否めなかったが、序盤はミッションインポッシブル、中盤はダヴィンチコード、終盤はインディジョーンズ、と全ての要素を含み観客を魅了した良作だと思っている。評論家からすれば、内容が落ち着かなく中途半端とでも言うのかね。個人的には嫌いではないけど。特に、ダヴィンチコードのモデルになってんじゃないの?って位に謎解きが面白かった。まぁ、断片だけの暗号をノーヒントで簡単に解き次々進む様は、流石に時間的要因でしょ?と笑わせてもらったが。 個人的に思ったのは、ニコラスケイジはこの作品以降パッとしなくなりメジャーな作品に出なくなったよね。借金の問題もあるのだろうが、好きな俳優だけに残念でならないわ。俺の映画ヒストリー的には、ケイジ最後の晴れ舞台ってところかな〜
頭脳で進んでいくトレジャーハンター
秘境に行くわけでもなく、敵を無双するシーンもなく、じわじわと頭脳を使って謎を解いていくのが面白かった半面、少し物足りなさも感じました 頭脳と言っても計算ではなくハンター知識なので、見ている方は雰囲気で楽しむタイプです 後味良く、テンポ良く楽しめる宝探し映画としては良いと思います
フリーメイソンによって隠されたテンプル騎士団の宝を探す、インディー...
フリーメイソンによって隠されたテンプル騎士団の宝を探す、インディージョンズのような感じ。 ニコラス・ケイジの中でもおもしろい部類に入るかな。 独立宣言書を盗みだしたり、敵にも追われ、先回りするように宝を求めて展開していくストーリーはハラハラ、ワクワクで楽しめました。 サポート役のライリーとの連携もよかったなぁ。
75点
映画評価:75点 思えば、 この作品から始まった。 秘密結社や、世界の陰謀や叡智 私がその虜になったのは。 当時、金曜ロードショーで何度も観た ワクワクが止まらなかった。 飄々としたニコラス・ケイジの演技が好きでした。 久しぶり(10数年)に観てみると、 色々見える事が違いました。 まず、 『テンプル騎士団が隠した財宝』 ちゃんとあり得そうな設定で 今観てもワクワクするし、 納得できました。 次に『役者』 チェイス博士しかり、 ライリー、イアンに警部さん どのキャラクターも良く出来ていて アドベンチャーものとしては最高峰でした。 最後に『オチ』 これが一番素敵な部分。 理不尽でもなく、突拍子でもなく、 ご都合展開でもなく、完璧。 この冒険を経て 主人公は本当の宝を見つけます。 親子の絆と、最愛のパートナー ロマンを追い求める素晴らしさを この作品は教えてくれます。 是非観たことない方は観てくださいね! 【2021.9.24観賞】
ショーン・ビーン
仲間を裏切ることにかけては天下一品のショーン・ビーン。『RONIN』『LOTR』と、彼の存在がなければ物語が引き締まらないくらいに悪役へと変身して、観客に嫌われようがかまわずに突っ走ってくれる。そして、今作でも彼は期待を裏切らなかった。 北極から冒険は始まった。そして全世界を股に掛け、『インディ・ジョーンズ』のように痛快な冒険アクションへと展開する・・・と期待していたが、ワシントンDC、フィラデルフィア、NYと、ご近所さんでの移動ばかりだった。観光名所が随所に出てくるので飽きはきませんが、アドベンチャーという言葉に負けないくらい「壮大なスケールの物語」のようなモノが欲しかった。ゲイツ親子の対峙や少年時代のエピソードからも、つい『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』と比較してしまうし、ジョン・ヴォイドが父親ということで『トゥームレイダー』をも思い浮かべてしまう。結果、勝っているのは設定の大胆さと謎解きの面白さだけという、こじんまりとした仕上がりに思えてしまうのです。 細かいツッコミ箇所も確かに多いけど、そんなときは何でも爆発させればいいというブラッカイマー節が全開でした。そして、なぜ秘宝がアメリカにあるのかなどと考えてはいけないのです。“ナショナル”というタイトルが示すように宝は全部アメリカの所有であり、中国人をモデルにしたような彫像があってもすべてアメリカの物!とにかく、全てアメリカ万歳なのだ。まぁ、ラストの台詞でそれらの危惧は払拭されますが、ちょっとくらい世界に目を向けてくださいな・・・ 新人ジャスティン・バーサの、口数は少ないものの、一言しゃべるたびに笑いの起こるキャラや、ベテランハーヴェイ・カイテルのしぶい演技がなければ面白くない映画になったでしょうね。 【2005年3月映画館にて】
A treasure beyond all imaging. こういうの好き。
週末1、2いっき観「ナショナル・トレジャー」!
最近はこういったアドベンチャー物は少なくなってる気がします。今の子にはウケないのかなぁっと思いつつ、昔の子だった私は大好物です。お宝探しって無条件でワクワクするものがありますよね⁉️
冒頭の可愛い子供の顔がいきなりニコケイになるのはビックリします💦本作でのニコケイは考古学を学びながらMITを卒業、更に海軍にもいたって特盛な設定です。スペック高過ぎでしょ‼️ショーン・ビーンが悪役なのですが、そこまで悪い奴でもないのが良かったですね。ショーンには「生ける死亡フラグ」の別名があるのですが今回は死にませんでした。良かった良かった。警察には捕まっちゃうけどね。
古代エジプトから世界中のお宝がNYにあったってどんだけアメリカ推しやねん!って思いつつも楽しく観ることができました。けっこうスイスイ謎解いていきますしね。基本的にアメリカの歴史の話なので、きっとアメリカ人だったらもっと楽しめたんだろうなぁ。
で、ちょっと気になってフリーメイソンを検索してみたのですが、なんと日本にも支部があるらしいですよ!中でも日本人は250人ぐらいらしいです。メッチャ気になる~。ちなみにフリーメイソン、ツィッターもやってました。ちゃんと時代についてきてますね✨
秘密結社
謎解きアドベンチャー。 「トレジャー」というと密林や遺跡などのイメージがあるが、 北極や街中での謎解きは意外。 主人公たちがバシバシ謎を解いては目的地に向かう展開。 だけどそんなに置いてけぼり感はなかった。 王道な展開で見やすいと思う。 アクションは少なめかな。
深く考えずに楽しみましょう!
アメリカ建国時に隠された財宝を求める冒険者達の物語。 現代版「インディージョーンズ最後の聖戦」の趣きですね。 財宝、テンプル騎士団、父と息子の確執と夢。 盗みのテクニックの鮮やかさ、現代のワシントン等を舞台にした宝探し、そしてライバルとの競争と戦い。テンポ良く展開するストーリーは心地良く、気軽に楽しめる一作、という印象です。 ただ、ナチスを相手にして戦ったインディと比較すると、スケール感では足元にも及ばないレベル。また、十字軍の時代を彷徨ったインディと比較すると、アメリカの歴史は浅すぎるように感じ、深みも乏しく感じます。 先にも書きましたが、気軽に楽しむにはとても良い映画、という評価です。"
詰め込み感はあったが
色々いいとこ取りの要素詰め込みすぎで、とっ散らかっていた印象はあるが、それが上手いことまとまっていた気がする。
しっかりユーモアもあったし。
ダヴィンチコード、インディージョーンズ、スパイ物、アクションを全部混ぜた感じ。
少し飽きた流れだな感じたが、ダヴィンチコードよりもこちらの方が先なので、ああいう構成的には先駆者な訳で。
スパイ要素のくだりは、お馴染みの流れではあったものの、とても好きな感じ。
ライリー役大好き。インテリハッカー。
笑いもちょうど良い。
一瞬だけ、ガイリッチー監督っぽいコマ使いがあったが、この映画にインスピレーションを受けているのか?
スパイの準備のところでスピード感を出すには、すごくオシャレで効果的な使い方なので、コードネームアンクルを観たときには衝撃を受けたが、こちらが先駆者となると、かなりポイントアップ。
もっと以前にあったのかもしれないけれども。
初めはチープな宝物探しの映画かと思い、全く期待していなかったが、意外とインテリで面白かった。
最後、火が灯ってお宝の全貌が見えた時は、感動した。
途中でお父さんが入り、冒頭のコンプレックスが改修されていくのも良かった。
ちょっと気になった部分といえば、悪役の人、紳士的だし、実際あんまり悪いことしてないし、ちょっとかわいそうかなとも。
中盤では、取引とはいえ、協力しあってたし。
愛嬌がある人物で描かれている気がするので、最後美味しい部分もあって良かったなと。
FBIの人の指輪が最後に見えたの良かった。
20190501ゲオにて中古購入
信憑性度外視
信憑性度外視。ここまでいけば楽しめる。 全体的にゆるーいのである。敵がけっこう見逃してくれる。まあ、宝目当ての一般人だからだろうが。教会で並んで地図みてたり。 パイレーツ、と同様にアトラクション要素があって楽しい。教会のボロ地下とか。 あと、アメリカ国家の(ナショナル)お宝というところがキモ。世界の宝といったらやっぱり、ヨーロッパや古代文明を思い浮かべるが、歴史の浅いアメリカもので勝負している。で、やっぱり「独立宣言書」。これ出すしかない。 でも出てきた宝はどうもヨーロッパ、エジプト関連ぽい。世界中から集まった宝、てことだからだろうが。
秀逸
歴史の本当のところは正しいかどうか分からないけど、納得の脚本。 どこぞやのジャングルとか空想の遺跡とかでなく、実際の建築物や書物が出てくるので現実味が増してのめり込むストーリー。 とにかくワクワクする。 宝探しものって、『宝物はみんなの心のなかにあるんだよ』『風化して無くなった』みたいに終わるのが結構あるけど。 あの終わり方はよかった。 何か泣けてきた。 これが宝探しですよね。
宝物は世界のもの 人類の財産だ
【ナショナル・トレジャー:おすすめポイント】
1.ベン・ゲイツ役ニコラス・ケイジのひらめきシーンが最高!!!
2.ベン・ゲイツ役ニコラス・ケイジとアビゲイル・チェイス役ダイアン・クルーガーのラストシーンまでの絡みやセリフがいいなぁ!!
3.パトリック・ゲイツ役ジョン・ヴォイトの演技は好きだなぁ!
4.とにもかくにも脚本(ストーリー内容)が凄すぎる(よく考えられている)!
【ナショナル・トレジャー:名言名セリフ】
1.ベン・ゲイツ役ニコラス・ケイジの名言名セリフ
→「僕達は騎士なの?」
→「 どちらかというと財産を守ろうとする者です 」
→「もっと謎が出てくるんだ。僕が持っていて、君が 持っていない情報もね。」
→「父さんが正しかったよ」
→「まさか?こんなに簡単に?」
→「宝物は世界のもの 人類の財産だ」
→「もしヘリコプターがあるのなら、その手助けをしてあげよう!」
2.アビゲイル・チェイス役ダイアン・クルーガーの名言名セリフ
→「いいのよ、謝らなくても。私だって同じことをしたわ」
→「手伝うわ!」
→「こんなこと在りうるの?」
3.パトリック・ゲイツ役ジョン・ヴォイトの名言名セリフ
→「ここは入ってはいけない所だよ」
→「騎士になりたいかい?わかった。ひざまずくんだ。」
→「宝物は存在したんだ。私たちは歴史上、一番賢い人間になったんだ!」
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