「怪力号の爆音」モーターサイクル・ダイアリーズ 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
怪力号の爆音
南米12,000kmをバイクで走破するロードムービー。学生時代にバイクで日本一周しましたが(バラバラにです…汗;)、その10倍くらいを一気に走る、しかも途中からは徒歩ですから、スケールの大きさに圧倒されます。お尻、痛かっただろうなぁ。「怪力号」と名付けられた英国製ノートン500のダカダカダカ…というエンジン音が心地よかったです。青年期の無謀な冒険心から垣間見える世界の不条理がのちの革命家へどう変遷していくのか、今作は、そのまだずっと前のお話でした。
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