「ジョーン・フォンテイン目当ての鑑賞」ジェーン・エア(1944) たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョーン・フォンテイン目当ての鑑賞
シャーロット・ブロンテ原作、何度も映画化されているが、本作は ジョーン・フォンテイン主演版。
やっぱり、ジョーン・フォンテインは綺麗で、どうしても眼を引く存在感。
不遇の少女時代を過ごした女性が、無愛想だが過去の悩みを抱えているような男に惹かれていって……という恋愛ものであるが、波瀾万丈な展開。
そんな物語を98分で描くためには、途中途中で「本を映して(ジョーン・フォンテインの)ナレーションで物語を進める方法」が採られている本作。
オーソン・ウェルズは頑固で無愛想な役で適役であり、綺麗な(住み込みの)家庭教師がジョーン・フォンテインというのも配役の妙。
また、ジェーン・エアの少女時代の友人を演じていたのが子役時代のエリザベス・テイラーだったが、なんだか子供に見えない雰囲気…(笑)
なかなか物語のツボを上手く描いた映画だったと思う。
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