「絶望をもっと楽しもうよ」ミリオンダラー・ベイビー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望をもっと楽しもうよ
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僕とはイデオロギーが合わないので、低評価せざるをえない。これでは、安楽死賛成を訴えているとしか解釈できない。現実はそうせざるを得ないのだろうが、何か別の答えを映画で訴えて貰いたかった。イーストウッド監督が好きだったが、少し幻滅した。絶望を楽しむって言う結論はないのか?尊厳死は一番現実的だと思うが、絶望の中で生きている方々も沢山いる。
少女終末旅行に絶望をもっと楽しもうよ。って言葉がある。その言葉の方がよっぽども癒やされる。この映画を見ても何も癒やされる事は無い。彼女の境遇に涙して [私はそうでなくて良かった。]って事だ。この映画で僕は絶対に泣きたくない。また、そう言った境遇の方々は絶望なんてしていない。ずっと強いはずだ。生きる事に希望している。ボクシングに勝つことだけが人生じゃないのだから。
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