「オスカーにしては地味」ミリオンダラー・ベイビー 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
オスカーにしては地味
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尊厳死についての映画という予備知識でしたが、それは最後の30分だけで、主題はそこまでの女子プロボクサーのサクセス・ストーリーのようです。ただロッキーのような高揚感とは逆で、よく言えば抑えめで淡々と、悪くいえばうらぶれて疲れたトーンで展開してゆきます。話が平面的でメリハリがないのと、牧師やハリキリボクサーの位置づけが不明で少し退屈です。松本薫選手は、オスカー取るほどの名演技かなあ?でもご贔屓CEとMFの大御所演技はさすがの貫禄、それだけで十分なので良いお点をつけました。
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