「うーん。いまひとつすっきりしない。。」交渉人 真下正義 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん。いまひとつすっきりしない。。
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うーん、ちょっといまひとつですね。
登場キャラクターは、新キャラやゲストキャラ含めて、個性的でよかったです。演じ手の俳優さんたちも◎。特に、木嶋さんとかいいキャラしてましたね。
ただ、脚本の方がいまひとつ・・。本編作みたいに複数の事件が起こって、同時展開していくわけじゃなく、地下鉄事件一本で進んでいくのでどうしても話としてのボリューム不足が否めない。一つ一つのシーンが間延びしがちで、長さの割に展開が乏しい印象でした。本庁の捜査本部の描写がなかったので、いまひとつ事件のスケールの大きさが伝わって来なかった。しかも、脇線や新線など後出し要素が満載でイマイチ気持ちのいい驚きは少なかったです。犯人の動機がイマイチ分からなかった上に、結局犯人は誰か分からなかったという結末もスッキリしなかったですね。。
そして、コミカルな演出も。。そもそも、笑わせようとするポイントがことごとく面白くない。
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