紳士は金髪がお好きのレビュー・感想・評価
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【”ダイヤモンドは女の親友”金髪のダンサーを演じるマリリン・モンローと黒髪のダンサーを演じるジェーン・ラッセルとのコンビが魅力的なミュージカル・コメディ。】
ー ”紳士は金髪がお好き”というタイトルが絶妙なコメディである。-
■ナイトクラブのダンサー、ローレライ(マリリン・モンロー)は、富豪の息子ガスとパリで結婚式を挙げる予定だった。
ところが、ガスの父親(ローレライの事を金目当ての女と思い、探偵を雇う)から連絡が入りに急用ができたため、ダンサー仲間のドロシー(ジェーン・ラッセル)と共にパリへ向かう。
こうしてふたりは、豪華客船やパリの街で珍道中を繰り広げることになる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・矢張り、美女ダンサーのローレライとドロシーに惹かれる多くの男達の姿が可笑しい。
・ローレライとお金持ちの男の子の二人羽織シーンも笑える。
・ローレライがダイヤモンド鉱山の所有者ビークマン卿から、奥さんが大事にしているダイヤのティアラをイロイロ有って、貰ったのに盗んだと疑われて、法廷に立つことになった時に、親友のドロシーが金髪のウイッグを被り、見事に男達を翻弄して、無罪を勝ち取るシーンは、爽快である。
<当時の男性は、ホント金髪の美人に弱かったんだねえ・・。今作は、黒髪美人のジェーン・ラッセルと金髪美人のマリリン・モンローの魅力炸裂作品である。>
セクシーで可愛いモンロー様にクラクラ&...
ピンクのドレスで、ダイアモンドは女の親友と歌い上げるモンロー様、素敵です〜。
セクシーで可愛いだけでなく賢い役柄で!楽しく視聴させていただきました。
お友達役のラッセル様も素敵。プールのシーンのハプニングは思わず笑ってしまいました。
プールに飛び込む男の人たちに巻き込まれて、プールサイドのそばにあった長椅子の前で、ひざまずいていたラッセル様もプールにドボン!
引き上げられてお酒のグラスを渡されて、みんなに持ち上げられる、ずぶ濡れのラッセル様。怒ってる…?
かと思いきや、キラッキラの微笑み!男の人の髪の毛をくしゃくしゃと撫で付けてらして笑
(とても可愛いし、器の大きさに惚れました笑)
素敵なコンビ。素敵な歌曲にダンス。衣装も。とても楽しかったです。大好きなミュージカル映画の一つ。
マリリンモンローの意外性のある可愛さと知性が垣間見え、それを引き出したハワード・ホークスの職人芸に感嘆
ハワード・ホークス 監督による1953年製作(91分)のアメリカ映画。原題:Gentleman Prefer Blondes、配給:東京テアトル、日本初公開:1953年8月19日。
アニタ・ルースによる1925年出版の同名小説を原作とした1949年初演の同名ブロードウェイ・ミュージカル(英語版)を映画化した作品だとか。
お金持ちの息子が大好きでダイヤモンドに目がないショー・ガール役のマリリン・モンロー(26〜27歳)が歌って踊っての大活躍。「ナイアガラ」でモンロー・ウォークを見た時は、性的なアピールが露骨過ぎて驚きと共に引いてしまったが、この映画の彼女は可愛さと賢さを併せ持つ役柄で、大きな好感を覚えた。少し低音の歌声も、とても魅力的に感じた。
性格も男性の好みも大きく違うが親友同士という設定のモンローとジェーン・ラッセルとの強固な関係性も、爽やかでとても良かった。実際に、撮影中とても仲良しの関係性だったらしいが、それが映像にも滲み出ている気がした。そして最後、2人ともお好みの相手との結婚をゲットという終わり方も定型的だが、女性2人が中心の映画として爽やかさを感じた。
マドンナもオマージュを捧げているが、モンローによって歌われる「Diamonds Are a Girl's Best Friend」の歌詞(女の魅力は年と共に色褪せるが、ダイヤモンドの価値は下がらないなど)が、何とも皮肉が効いていて秀逸。それを派手な演出で歌い上げ、楽しいミュージカル仕様に仕立てていることにハリウッドの伝統とホークス監督のただならぬ力量を感じた。この監督の映画をあらためて多く見たいと思った。
監督ハワード・ホークス、製作ソル・C・シーゲル、原作ジョゼフ・フィルズ、 アニタ・ルース、脚本チャールズ・レデラー、撮影ハリー・J・ワイルド、美術ジョセフ・C・ライト、 ライル・ウィーラー、作詞レオ・ロビン、作曲ジュール・スタイン、音楽ライオネル・ニューマン、 ジュール・スタイン。
出演 ジェーン・ラッセルドロシー、マリリン・モンローローレライ、チャールズ・コバーンビークマン、エリオット・リード、トミー・ヌーナン、ジョージ・ウィンスロウ、マルセル・ダリオ、ジョージ・チャキリス。
かの有名な…
女性の友達はダイヤモンド
おっしゃる通りです。笑
ティファニー、カルティエ、ハーリーウィンストン
やっぱりお金かなぁ
美人とお金は一緒だものね!笑
とまぁミュージカルとしてはロシュフォールを
越えずとも纏まりのある出来になってます。
気軽に鑑賞できるのも女性向けで良いかも♪
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