「ひとつの青春映画として傑作」ロード・オブ・ドッグタウン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ひとつの青春映画として傑作
S・ペラルタがZ-BOYSのドキュメント映画を撮ってから数年後に伝記映画としてあの三人を中心に描くなんて公開当時はテンション上がった!!
多少、美化されていたり過剰な演出もあるが少年少女たちの躍動感に70年代の雰囲気もバッチリでスケートの知識など無くても純粋に青春映画として楽しめるしステイシー、トニー、ジェイを演じた三人の若手キャスティングが絶妙。
特にJ・アダムスを演じたE・ハーシュはピッタリな役でハマっていたし格好良かった。
S・ペラルタにJ・アダムスやスキップなど本人がチョイ役で出ていたりランス・マウンテンにトニー・ホークとスケート好きには堪らないサプライズ感も粋な計らいで素晴らしい。
アメリカの古き良き時代に文化を見事に描写した羨ましいくらいに憧れてしまうヤンチャな彼奴ら!
音楽にスタイルも違和感無くストーリーに映画全体のLOOKも素晴らしい傑作。
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