海辺の家のレビュー・感想・評価
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生きた証を残すこと。
余命宣告をされた父親と反抗する息子が、一夏を海辺の家で過ごしながら、互いに溝を埋めていく物語。
眼下に海を見下ろす家と風景の美しさと、
父親が最後に生きた証を残そうと懸命に奔走する姿が印象的。
また、本作はこの後公開される、スターウォーズエピソード1~3の主人公アナキン・スカイウォーカー役でブレイクする直前のヘイデン・クリステンセンがアナキン役ばりの反抗真っ盛りの青年役を演じてることも注目のポイント。
懸命に語りかける、父親を観て、最後は改心する様子が魅力。
生きた証を残すということ、また、愛の形を残すということについて、語りかける作品だと想いました。
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