死霊のはらわたIIのレビュー・感想・評価
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ブルース・キャンベル最高!
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前作同様怖いのだが、コミカルな場面も多くて笑ってしまう。カメラワークは一段と悪乗りし、実験的でさえあります。何と言っても今作ではブルース・キャンベルの一人芝居が秀逸!チャップリンのようでもあり、ジム・キャリー+ランボーなのだ。そして、ラストはSFで締めくくる面白さ。
前作でのシチュエーションが違い、アッシュはリンダと2人で山小屋にやってきて、悪魔が乗り移ったリンダを殺し、やがて朝を迎えるというラストを描く序盤。残され助かったアッシュは夜が来る前に逃げようとするが、谷間に架かった橋は壊れていた・・・そこへ考古学者ノウビー教授の娘アニーたちがやってくるのだ。
アッシュは悪魔が乗り移った自分の右手を切り落とし、なんとか難を逃れる。最初はアニーたちはアッシュを殺人鬼だと勘違いして地下室に閉じ込めるが、彼らがテープレコーダー(なんとパナソニック製のオープンリール)で教授の声を聞き、悪霊たちが現れたためアッシュを助けるのだ。アニーの連れの男はすぐに悪魔に取りつかれアッシュに倒され、道案内した若い女ボビー・ジョーは手首におののき森に逃げてしまう。やがてアニーが持ってきた古文書を解析し、時空の裂け目に悪霊たちを追い払う呪文が存在することが判明。古文書には1300年前、未来から来たヒーローが助けてくれるとあるのも『キャプテン・スーパーマーケット』に続くエピソードだが、この作品の最後もそんな終わり方になっていて、中世の世界へとタイムスリップするというもの。
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