「三部作の中では普通」インファナル・アフェアII 無間序曲 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
三部作の中では普通
充分重厚なんだけど、やはり過去は結末が分かってるから、せっかくの手に汗握るシーンも迫力が半減してる残念さはある。
サムがのし上がるのが主軸なんだけど、そこは別に興味はないんだけどなぁ…というのが感想。
メインの四人の関係が結構深く結びついてて、こんな身近な奴を潜入にして良いのか?と疑問が湧いた。
特にサムの潜入をヤンがやるわけだけど、元ボスの弟で家族全員を殺したのに残った弟を信頼するかな?と
エディソンチャンは、若い時から自分の好きな物を守り、手に入らないと思ったら直情的に敵に売り、俺の事が好きなら許してやらなくもないと言った自己中で冷酷なキャラはインファナルアフェアに直結してて良かった。
ヤンのボスとサムの関係やヤンの家系は、話を面白くしようと結びつきを深くした結果、なんかおかしくないか?やり過ぎじゃないか?とかえってリアリティがなくなった気もしなくもない。
まだインファナルアフェアを観てない方は、2→1→3で観てみたら良いのではないでしょうか。
コメントする