ハッスル&フロウのレビュー・感想・評価
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つまんなかった
一つ一つのエピソードが何か自分と噛み合わなかった。なんでそういう理屈になるのって感じが続いた。主人公たちのフィ-リングと自分のフィーリングが合わないのも感じた。そして一時間半ぐらいの所でだるくて見ていられなくなって見るのやめた 。
底辺から這い上がる弱者の戦い。 ポン引きを行なっていた主人公が一発...
底辺から這い上がる弱者の戦い。 ポン引きを行なっていた主人公が一発逆転を狙い、地元に帰ってくる有名ラッパーにデモテープを渡す為奮闘する、まさにヒップホップドリームを掴む成り上がりムービー。 主人公の教会で涙するシーン、ブリンブリンを貰ってからの恋人との濃厚なキスシーンや、スキニーブラックとのやり取り等、良いシーンがいっぱいあるのだが、相棒のノラがそれ以上に良い味を出してる。 それぞれのキャラクターが生活の為に奮闘する中、目標もなく自分の居場所を探して生きている。でも、その中で自分が何かできないかを懸命に探し、扇風機を消すだけで一体感を感じるというおバカさとピュアさがとても魅力的。 そんなおバカな彼女だが、マイクを手に入れる為に抱かれてこいというディージェイとのやり取りでは、彼女の女性としてのプライドも垣間見える。 何も出来なかった彼女が、ディージェイからデモテープを任され、ラストに成功する一連の流れは本当に泣ける。 また、体を売りにする仕事をしている彼女がシェルビーと話すピュアな恋愛シーンもまた可愛くて見所。 ノラの他にも魅力的なのが、キーの奥さん。愚痴をこぼしながらも現場に満足している唯一のキャラクターで、キーとの温度差で揉めながらもしっかり応援をしてくれる良い奥さんだ。 とにかく見所が多く、印象に残るシーンが詰まった映画だった。 歌曲賞を取ったIt's Hard Out Here for a Pimpは元気のない時に聴きたくなる。 「夢は誰でも持てる。」
ワンスアゲイン&ヒップホップの初期衝動
地元メンフィスでピンプとしてしがない日常を送るDジェイが地元を飛び出し全米でサクセスしたヒップホップスターに触発され、マイクを握るワンスアゲイン映画! ラップをする楽しさ、生き甲斐を見つけることで人間が生き生きする様が素晴らしい! Dジェイ自体の成長は少ないが、周りの人間にもいい変化を与えられていることは良かったと思う。 それでも一緒に住んでたのに家出されたポールダンサーはかわいそうだw
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