「ネズミが」銀河ヒッチハイク・ガイド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ネズミが
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“42”がとても神聖な数字に思えてくるけど、ロトくじの数字じゃないのか?
ヴォゴス星人に追われ、ヒッチハイクで辿り着いたのはうそ臭い大統領。しかもフォードのいとこだから不思議だ。それに気になっていた女性トリシアとも再会するし・・・
いじけむしロボットのマーヴィンもいいし、ゼイフォード(ロックウェル)大統領の二つ首も凄かった。こりゃ仮装大賞に参加すりゃ優勝だぞ。フォード演ずるモス・デフは『16ブロック』で鬱陶しいほど喋っていたけど、この映画では何かと頼りがいのある異星人だ。
最初からアーサーの家がバイパス工事のために取り壊されるが、その直後に地球が銀河のバイパス建設のために壊されるとかブラックジョークが冴えている。ヴォゴス星人なんてのは公務員的な性格だし、色んな皮肉がとてもいい感じ。
惑星がどうやって生まれたのかもわかったし、人間がネズミを実験してたんじゃなくて、ネズミに実験されてたのね・・・・それにしても最後の地球再生のシーンがとても素敵!
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