「映画史上の重要作品」質屋 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
映画史上の重要作品
アメリカ映画史上初めてホロコーストを扱った作品として国立アーカイブの永久保存作品だそうです。
ルメット選手ならではのサスペンスやドラマチックを期待しましたが、物語性よりも主題重視の作品でした。
更に映像的にも実験的と言える手法をふんだんに採り入れ、前衛的、抽象的な印象も感じます。ただ、若干演出過剰のきらいは否めません。
アメリカにおけるユダヤ感を正面から扱っていますが、決して面白い作品とはいえません。
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