「ついに観ました(午前十時の映画祭)」七人の侍 Kazuさんの映画レビュー(感想・評価)
ついに観ました(午前十時の映画祭)
日本人として一度は観ておくべきかなと思い、午前十時の映画祭行きました。
正直、言うほど刺さらなかったのですが、冷静に思い返すと、日本人の気質というか、日本人社会の縮図が上手に描かれていたと思います。現代にも当てはまりますね。
・百姓は、自分では決められず右往左往。長老の意見に、羊のように従う。
・強いものに頼らざるを得ないのに、その侍を異端扱い。
・戦争のようにその他組織として動くときは、優秀な長が必要。
・人が動くのは金だけではない、という状況はある。
・老人ほど頑固。それを助けようとする若者が犠牲になる。
・緊急時、規律を破るものがいるときは、そこから崩れる。
・真面目なようで、裏では何を隠しているかわからない。
・貧乏だけど、働かざる者食うべからず。
貧乏だし、色々と大変だけど、子供もたくさんいて、映画が作られた当時は日本に希望が持てる時代だった気がしました。
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