「ティムバートン版「美女と野獣」」シザーハンズ Janeさんの映画レビュー(感想・評価)
ティムバートン版「美女と野獣」
観始めてすぐ思ったのは、
街がカラフルでとてもかわいらしい反面、
エドワードの住むお城の中が全てモノクロで
全く対照的だな、ということでした。
エドワード自身も色がなく、表情も硬い。
それなのに、
街の人達より綺麗な心を持ってる。
不器用なエドワードと愉快な人達が
ところどころで笑わせてくれるけど、
最後はどうしようもなく切なくて
はがゆくて…。
エドワードの両手はハサミなのに、
誰の心も傷つけてない。
街の人達はちゃんとした手を持ってるのに、
エドワードをひどく傷つけてしまった…。
なによりの救いだったのが
エドワードを受け入れてくれた家族と、
彼の知らないところで味方になってくれた警官。
それからキムからの最後の別れの言葉。
最初から最後まで、
ティムバートンらしい映画だったと思いました。
ジョニーデップの演技もすごい!
この二人、やっぱり相性抜群ですね♡
コメントする