「スパイク・リーが描くヌーヴェルヴァーグ!?」シーズ・ガッタ・ハヴ・イット 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
スパイク・リーが描くヌーヴェルヴァーグ!?
アート写真のような実験的な映像描写にゴダールが描く男女の関係性にも似た雰囲気にマッタリしたJAZZとシュールな会話にセンス抜群。
三人の男を振り回すノーラに女性としての魅力をあまり感じないが腹が立ったり嫌な女の印象は無く好感度は下がらない不思議な女性で。
男の個性もバラバラで皆んな愛嬌のあるキャラで特にS・リーがナイスキャラ。
所々に狙った感のあるアートな映像もセンス良く音楽も素晴らしいし飽きない人物描写とある意味、群像劇的な展開に興味心が煽られる。
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