エリ・エリ・レマ・サバクタニのレビュー・感想・評価
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タイトルの意味は「神よ、何故に我を見捨てたもうや。」マタイ27章4...
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タイトルの意味は「神よ、何故に我を見捨てたもうや。」マタイ27章46節。十字架にかけられたキリストの最期の言葉。
西暦2015年、感染経路不明の自滅ウィルスによる自殺者が急増。人口統制とか政府の陰謀か?みたいな始まり。そういう病気があるというだけでレミング病に関しては世界設定。はじまりに出てきた人たちのこっちの話は以降は展開せず。大金持ちの老人の孫ハナがこの自殺する病にかかり、病気の進行を止める効果があるとされる音楽を奏でるミュージシャンのもとを訪ね演奏してくれと頼む。それだけの話。
ノイズ音楽家の2人のうちのアスハラは感染している。もう1人のミズイの恋人は過去にレミング病で自殺している。
自殺が本当に病気によるものなのか、絶望によるものなのかというのもストーリーに幾分含まれてるけど結局なんなのかわかんないまま。
ノイズミュージックがお好みの人にはたまらない内容なのかもしれないが、音楽に興味がない人にはあまり響かない映画だと思う。だだっ広い場所で爆音を鳴らす場面が非常に良かった。
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