ザ・エージェントのレビュー・感想・評価

アメリカのアメフト、バスケットボール、野球などのプロスポーツの世界を描く映画。と言っても、プレーヤーより裏方で働くエージェント（契約などをまとめる背広組のこと）が中心。主演はトム・クルーズ。

クルーズはエージェントとしてバリバリ、働いていたが、自分が担当していたアイスホッケーの選手が大けがをしたことをきっかけにスポーツ選手をもっと大事にしよう、みたいな小冊子を書き、会社のみんなに配る。しかし、弱肉強食のエージェントの世界で、彼は浮き、結果としてクビになる。

彼と彼に唯一、ついてきた会計係のドロシーと言う女性（ちなみにバツイチで子持ち）と会社を立ち上げ、奮闘する。

しかし、そう甘くはなく契約を約束していた選手を他社に引き抜かれたり、うまくいかない。

ただ一人の黒人アメリカンフットボール選手（背番号85）と懸命に頑張っていく。そして、スーパーボウル（アメフトで最も強いとされる試合）で85番がスーパープレーを連発し、優勝する。

クルーズとドロシーは結婚し、めでたしめでたし。ただし、私はドロシーはタイプの女性ではないが。

最後に評論家らしき男性が「男女がうまくいく秘訣は夫婦が仲が良いことです」と言う。映画の中で、トム・クルーズや黒人の背番号85のフットボール選手の夫婦の仲が良いことを指していると思われる。

スポーツエージェントが解雇、独立話。会計の女性と再スタートする。絶対的な主役は文句無し。シングルマザーの希望や葛藤も上手く表現されてる。何よりレネーの顔だけの演技は抜群過ぎる。この作品は良過ぎました。大好きです。

トム・クルーズ主演で見逃していた映画。なかなか面白かったです☆

若い頃のトム・クルーズがアクションではない人間ドラマで「絶体絶命」のミッションに立ち向かう手に汗握る物語で楽しめました(汗；)。凄腕のスポーツ・エージェントなのに、会社組織から追放されてしまうところも、何となくＣＩＡに追われるイーサン・ハントとかぶりました(笑)。何事も全力疾走で取り組む主人公・ジェリーは、トム・クルーズそのもののよう。ヒロイン役のレニー・ゼルウィガーもよかったです。

トムクルーズ扮する35歳のスポーツエージェントジェリーマクガイアは72人の選手のエージェント業務を行っていたが限界を感じていた。

激務なのに競合が激しく厳しい世界だね。前にも観た映画でレイという子供が印象的だったね。

ちょっと想像してた内容とは違ったが、違った分大爆笑させて頂いた。キューバ面白すぎ、レネー久しぶりに観たなー、トム若っ。

ドン底からレネーと協力し合い、キューバを盛り立てて成功する。そして、レネーとの別れ(仕事や家族の都合)、存在の大きさに気付き追いかけてハッピーエンドみたいな流れだと思ったが、序盤からドロドロエロシーンを挟み結婚するとは予想してなかったなー。でも、全てがキューバの演技と面白さに持って行かれて、トムとレネーの関係とかどうでも良かったもん。助演なんだろうが、完全に主役を食った形になった珍しい映画でした笑

　原題でもあり人名でもある“ジェリー・マグアイア”という名の主人公をトム・クルーズが熱演します。
　単純なプロットながら、名言が多く有り、萌え要素満載で、感動できる作品でした。
　登場人物の中では、『オズの魔法使』の主人公と同じ名前のドロシー（レネー・ゼルウィガー）と、その息子　メガネがトレードマークのレイ（ジョナサン・リプニッキ）、とりわけ　この二人が好きです。
　レネー・ゼルウィガーが出演するなら　オリジナル音声が聞きたいので字幕版一択です。

2024
75本目

いま、トムクルーズウィークになってる笑

この作品も当時見た。

良い映画だった事は覚えていたが、こんなに熱くて泣ける映画だったんだと再確認。
仕事、友人、恋人、妻と子…バランスの取れた作品で感動します。これは観てない人も昔に観た人も楽しめる映画！

スポーツ界もマネーゲームが確立している今でも刺さる作品なのは間違いない。

愛と敬意とコミュニティーそして経済が伴う世界
＝クアン

熱いね。

エージェントのこんな大手の会社があることなど知ら無かったので、知らない世界の話しとして楽しく観られた。
レニーゼルヴィガーがブレイクした作品らしく、素朴で素敵な女子が、かわいい。
また息子がめちゃくちゃかわいい。あんな子に懐かれたら、結婚考えちゃうよ。

...............................................................................................................................................
スポーツ選手のエージェントは同時に多数の顧客を抱えるのが普通。
でもトムはそれじゃ仕事の密度が薄くなるから、削減を会社に提案。
そしてそのせいで首になる。

トムの姿勢に共感したシングルマザーが一緒に辞める。
そして2人で会社を作るが全然仕事が来ず、資金繰りが苦しくなる。
そんな中で恋仲になったり分かれたりという事を繰り返す。

結局唯一の顧客のマネージメントを成功させ、2人もヨリを戻す。
...............................................................................................................................................

トムクルーズの最高傑作とも言われる作品なのだそうな。
うーん、あんまり良さが分からんかった。

まず女性と何に惹かれ合ったんかも分からんし何故別れるんかも不明。
一緒に会社を辞めてくれたのは大義やが、それ以外何があるの？

それにやり手のエージェントだったはずのトムが、
独立した瞬間に仕事にあぶれるとかもあり得んしなあ。

レニーに癒やされた。
だんだんジェリー好きになっていく表情が自然で、はにかむというか遠慮気味な微笑みが最高。
シングルマザーという弱みもあったのか積極的にはなれなかったのかも知れないがスパッと会社を辞めてジェリーについて行く度胸はあっぱれだった。
残念な方向に話が進んでいくがそのままでは終らないのが映画。
ハッピーエンドで観ている側もハッピーになれた

独身女子の会も有意義な時間を過ごしていたんやろけれどあの輪の中に入っていくのはちょっと勇気がいるなあ
男で独身でもないので入れる資格はないんですけど

今日はトム様気分でしたので、
こちらの作品にしました。

尺もちょうど良かったです。

子役の子がとても可愛くて
今どうしているのか
ちょっと調べました。

子役で人気が出て、学校ではいじめられ
うつになり、苦労されたみたいです。

レニー・ゼルウィガーの可愛さ､健気さがとても印象的でした。
清々しいストーリーはとても好印象でした。
凄く良かったです。

スポーツ選手の代理人として奮闘する様子はそれなりにおもしろい。
ただ、少し中途半端になってしまった印象だ。
エージェントとしての活動と、シングルマザーとの恋愛の話のどちらに主眼を置いているのか。
エージェントに特化した方がよかったと思う。

トム・クルーズは、この作品の公開当時怒っていました‼️ "「ザ・エージェント」というタイトルは何ですか？まるで「ミッション・インポッシブル」の続編みたいじゃないですか。この作品のタイトルは「ジェリー・マグワイア」なんですよ。" と‼️会社のやり方にたてつきクビになってしまったスポーツエージェントのジェリー・マグワイア。彼についてきたのは、会計係のドロシーと落ち目のアメフト選手ロッドだけだった・・・‼️この作品は、アメリカのスポーツ界の裏側を教えてくれるのに加え、お金や資本主義も大切だけれど、家族や友人への愛はそれよりも大切なのだという人生の真理を改めて教えてくれます‼️ちょっと嫌味っぽい題材を、まるで往年のフランク・キャプラやビリー・ワイルダー作品のようなハートウォーミングなタッチで描き、あんまりこの作品が嫌いだと言う人はいないんじゃないでしょうか‼️今では良い意味でアクションスターとなってしまったトム・クルーズにとって最高の役の一つ‼️ドロシー役レネー・ゼルウィガーはハマり役で、特にジェリーと自宅でデートする場面はホントに美しい‼️ロッド役キューバ・グッディングJrも天馬空を駆けるの快演‼️ラスト近くの記者会見で涙ながらに呼ぶ名前 "ジェリー・マグワイア‼️" ホント泣けます‼️そして監督のキャメロン・クロウ‼️「あの頃ペニー・レインと」もそうですけど、監督のおおらかでロマンチックな個性が全編に溢れ出ていますよね‼️ホントに素敵な映画です‼️ "君(映画)が僕を完全にする‼️"

50代のおっさんなので、トム・クルーズがカクテルやハスラー2等でブレークしたときから知っているが天邪鬼な性格のせいで主演作を敬遠してきた。しかし遅まきながら去年ぐらいからMIシリーズを始めいろいろ見始めるとやっぱり面白い!人気があり続ける訳だわと感嘆していた。
そこで今回の映画、トム・クルーズはアクション映画が主だと思っていが若いときはこういう映画もやっていたんだという感想。あくまでネガティブな意味ではない。ヒロインがべっぴん過ぎていないし、豪華過ぎていないのが好感がもてる。
映画の内容的に、自分がもう少し若いときに見ていれば感じ方が違っていたのかなとは思う。悪くはないんだけどね。

一人のスポーツマンに人生を賭けるエージェントの苦悩。
支える恋人。
お茶目なキューバ・グッディングJr.の演技にちょいとびっくりもしましたが、
この作品でアカデミー助演男優賞を受賞しているのですね。

トム・クルーズをなんとなく避けていたので、公開時に観てない。
この度観てみたら、面白かった。
90年代なので、細かい部分の緻密さが足りない感じがしたが、それを上回る話の面白さがあった。

しかし、あの頃と比べて現代の方が、スポーツ選手の報酬が高騰している気がする。

ただ利益を追求するのではなく、一人の顧客に親身に接することが重要だと気付かせてくれる。その先にやりがいや大きな感動を得ることができる。

何故か観ていませんでしたが、レビュー本でもおすすめで、トップガン新作を観たのを機にアマゾンで鑑賞。クライアントとの話だけでなく、夫婦間の話でもあったのですね。クライアントの姿勢をひたむきにさせて成功に導く一方で自分も励まされてゆく過程が感動的。ヒロインがかわいらしいが一方で冷静で小気味よかった