「オールドタイプとニュータイプの狭間」サンセット大通り あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
オールドタイプとニュータイプの狭間
こんな映画を75年前に作られていたか、と思うと、もうジタバタするしかないのですが、とにかく全編たるみなくずっと目が離せない素晴らしい映画でした。
この、いらなくなった人・技術との狭間の葛藤が75年前にもこんなに刻まれていたのか、と思うとはるか昔から我々は変わっていないのだと何故か嬉しくなりますね。
いらなくなった無声映画の演技の技術をしっかりホラーというエンタメに落とし込み、それを脚本に見事に仕上げていて、ただただ感服しました。
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