「賛美歌集はやたらと分厚い」三十九夜 yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)
賛美歌集はやたらと分厚い
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殺人容疑をかけられた主人公の逃亡劇。一般人巻き込まれ型のスパイもの。逃亡中の大胆な行動の数々、ピンチの切り抜け方がおもしろい。無実を証明するには秘密組織「三十九夜」の目的を明かさなければならない。
旦那のコートを貸してくれた農夫の若い嫁や
駆け落ちと思って応援する宿の女などナイスキャラが話に救いを持たせてる。
最初の女スパイもそうだったけど疲労によって主人公がちゃんと眠くなってるところに関心した。眠らないと死ぬ。
冒頭に出たミスターメモリーが話の鍵を持っていた。
「39夜とはスパイ組織で、海外からの指令で国家の機密情報を...」バキューン!「ウッ...」
最後の力を振り絞って役目を果たしていったメモリー紳士。前フリから細かいネタまでちゃんと話しが消化されてる所が凄いと思った。
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