劇場公開日 1999年5月1日

「40点」39 刑法第三十九条 まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)

2.040点

2021年10月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

寝られる

映画評価:40点

すっごく長々と、
ダラダラしながらミステリアスに
事件について見つめ直していく

要点だけを縛れば30分で終わる。

その30分の本筋自体も、
正直なところ良いシナリオとは言えず、
見終わってモヤモヤします。

ただ、
着眼点は面白く、
これを観た人は間違いなく
刑法39条について何か思うのだろう。

他にも、
役者陣が素晴らしかった。

エモリさん、樹木希林さんが演じた
弁護士、検察官はリアリティがあって良かった。
実際は何件も何件も担当する訳で
もう事件解決とかどうでもよくて、
作業になっているんだなぁと改めて実感しました。

あとは堤真一さんの鬼気迫る演技は圧巻。

鈴木京香さんも魅力的で良かった。

当時、世間をザワつかせた映画なだけあって、
今こうして観られて良かったです。

【2021.10.25観賞】

まぁと@名作探検家