シンデレラマンのレビュー・感想・評価
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苦しい愛の物語
ラッセルクロウ扮するジェームズJ ブラドッグは10戦連続勝ちを納めていた。しかし レニーゼルウィガー扮する妻は試合を見たがらなかった。さらには息子が肉屋で万引きするほど貧乏であった。ピークが終わり手を骨折していてもジェームズはリングに上がったが無効試合でライセンスを剥奪されてしまった。電気も止められる様な苦しい愛の物語かな。
以前観た事があるのを思い出したよ。妻役のレニーゼルウィガーが良かったね。
感動的
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時は世界恐慌の時代。ラッセルは輝かしい戦績のボクサーだった。
ある時手を負傷したが、生活のため無理にリングに上がった。
が、慎重になり過ぎてしまい、無気力試合としてライセンスを剥奪される。
大不況で働き口も少ない中、日雇いの港での力仕事を始めた。
それでも子供3人のため金も無くなり、援助を受けたりもした。
そんなある日、セコンドで親友の男が試合の話を持って来る。
新進気鋭のボクサーの対戦相手が怪我をしてしまったが、
誰も代役として手を挙げないため、ラッセルを推してくれたのだった。
KO負けした事のないラッセルをどうKOするかという謳い文句だった。
協会も1試合限定でライセンスを戻す。
しかし大方の予想に反してラッセルは勝った。
これによりライセンスは完全に戻り、再度トレーニング開始。
これに不満を持ったのがラッセルの妻だった。
港での仕事でようやく細々と生きて行けるようになったのに、
再度ボクサーになりまた怪我をすると生活出来なくなってしまう。
こうして上記親友のところにどなり込むが、部屋には何も無かった。
家財道具全て売り払い、ラッセルに投資したのだった。
こうして妻も止める事を諦め、ラッセルは完全にボクサーとして復帰。
そして連戦連勝、ついにチャンピオンと戦う事になる。
このチャンプは試合で2人殺していたため、妻は感情的に止める。
下馬評も1ラウンドKO負けだったが、ラッセルは臆することなく参戦。
敵の執拗な反則にもめげずに試合を有利に進め、ついに最終ラウンドへ。
判定で勝ってるのでアウトボクシングをすれば良かったが、
セコンドの指示を無視して中に入り、打ち合いを演じる。
結果的に判定で勝利、チャンピオンとなる。
これまで怖くて試合を見た事がない妻も、最後はTVで応援してた。
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いやあ、すごい映画だった。
ロッキーと同じようなノリだが、また一味違った。
でも共通してるのはいいセコンド役がいるって事かな。
やっぱりボクシングはセコンドとの信頼関係で成り立っている。
それなくしては語れないってところかな。
これもまたボクシング映画の傑作
ロッキーと話の展開は似ていますが、あちらが動なら、こちらは静です。
なにより実話なので胸に迫ります。
背景の大恐慌時代の庶民たちの姿や家族の結束、友人の不幸など多角的なストーリーをハワード選手お得意の職人芸で娯楽作に仕上げてます。
アメリカはスポーツだと野球とボクシングに秀作が多いですね。
しかしアメリカンスナイパーのセコンド君、存在感で主役を食ってます。
ボクサーとしての強さよりも、男して、父親としての強さが上回った! ...
ボクサーとしての強さよりも、男して、父親としての強さが上回った!
最高のヒューマンドラマ!
何から何まで渋い!
ラッセルクロウは苦労してる時の顔が色気あり過ぎ!
この時代背景も似合いすぎ!
心に残った言葉は
「心は家族に、頭脳と肝っ玉はビジネスに」
「あなたは私の心のチャンピオン」
クロウは苦労してません
最低です、働かず、電気止められても、ビール飲んでるし。
ぶよぶよの体でチャンピオン、一攫千金、大金持ち、いい加減にしろ、あほんだら。
クロウの顔がいつも笑っている、笑うセールスマンみたいできもい。
とてもよかった
劇場公開時はプロモーションがなんだかお涙頂戴な感じで見に行かなかったのだが、フラットなトーンだったので素直に見ておけばよかった。何より試合がすごい迫力で面白かった。
お金がなくて電気を止められて、ゆかりの人々にお金をめぐんでもらう場面が切なかった。あんな切ない、いたたまれない場面は滅多にない。
何年も経っているのに子供が全然大きくならなかった。
ラッセル・クロウ版ロッキー。夫婦愛、家族愛の素晴らしさも共通してま...
ラッセル・クロウ版ロッキー。夫婦愛、家族愛の素晴らしさも共通してますね。奥さん役のレニーって、そうかブリジット・ジョーンズか。なんとも言えぬ庶民的な魅力がありますね。
ロッキーとの違いは、こちらは実在した人物の伝記映画となっているところ。皆のヒーローだったんでしょうね。日本で言えば力道山かな(笑)
ボクシング映画って、つい熱くなってしまいます。チャンプ役のボクシングが下手すぎなのがやや難点でした(笑)
打たれ強さ
大恐慌時代の世相がよく描かれていて勉強になりました。
かつては名の知れたボクサーだったJimが、家族離散を回避したい一心で、恥も外聞も無く、電気代のために知人に頭を下げて回り、福祉の世話になり、空腹のまま文字通り命懸けでリングに戻る姿は、ボクサーのイメージとは程遠く、ひたすら家族を養うために戦う子煩悩で愛妻家のパパでした。むしろ勝敗に拘ることが出来るのは、スポーツマンとして幸運なことなんだとも思えました。
リングでは、殴られても殴られても、とにかく倒れない、しぶといほどの打たれ強さを見せるボクサーという感じでした。
勝つに越したことないけれど、負けても生きて帰れ、取り敢えず生きて帰ってくれ…と奥さんと一緒に祈りながら観ていました。家族は生きた心地がしない職業ですね。
日雇いの仕事が思いのほか左手のトレーニングになっていたというのがリアルロッキー的です。誠実な人柄から人望も厚いのか、仲の良い家族、キレ者かつ思いやりのあるマネージャーに囲まれ、お財布事情以外は恵まれている方だなと思いました。
娘役の女の子が可愛かった。
Sara役は、Jimの実の孫娘だそうです。
大恐慌時代って本当に厳しかったんだね…
大恐慌時代に苦しむ人々の支えになった、ボクサーの物語。普段は痛そうで観ないタイプの映画ですが、ホロリと自然に涙がこぼれました。夫婦の物語としてもいいかも。子どもたちが微笑ましくホッとさせられます。個人的には満足の1本です。
アクションてきにも見応えあった。
ストーリーの冒頭は、現役絶頂期から始まり、そこからいきなりすっかり落ちぶれ、大恐慌による貧困生活へと話が変化する。その展開で一気に映画に引き込まれてしまいました。そこからの、貧困生活でも、時代が時代だけに仕方なさから切なさがあり、あるシーンで胸を打たれました。冒頭は暗いめのストーリーですが、主人公は常に前向きで、無駄な展開もなく、最後にはスッキリとした気分になれるような、飽きのこないシンデレラストーリーでした。これはオススメしたいような映画。
おとぎ話から現れた“シンデレラマン”のようだと言われた男
おとぎ話から現れた“シンデレラマン”のようだと言われた男。素晴らしい。物語も、俳優もすばらしい。期待を裏切らない。この映画の主人公の家族がうらやましい。
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