劇場公開日 2005年9月17日

シンデレラマンのレビュー・感想・評価

全18件を表示

4.0歯を落としちゃった・・・今度はマウスピースも落としちゃったよ・・・タイトル戦まで落としちゃったらどうしよう・・・

2025年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

 「アカデミー賞最有力候補!」などというキャッチフレーズが付いてしまうと、ちょっと引いてしまうものだ。しかも実話である。一昨年の『シービスケット』を思い出してしまうし、オスカー俳優を揃えているところも賞を狙っている感が強い(注:馬じゃなくて亀人間ドラマです)。さらに、1930年代の世界恐慌によって、失業者が増大した時代設定。その上、『ミリオンダラー・ベイビー』と同じくボクシングの映画だし、主人公ジェームズ・ブラドックはアイリッシュなのです。しかし、映画はそういった先入観をもって観てはいけない・・・

 失業者が1500万人を超えたアメリカ。映画『シービスケット』では25%の失業率と言っていたほど酷い経済状態。鬱憤を晴らそうにも禁酒法によって、貧乏人には酒が飲めない時代だったのだ。ライセンスを奪われ、ボクサー生命を絶たれたジミー(ラッセル・クロウ)の一家も辛酸をなめる生活を強いられ、やがて電気も止められる。こうした大恐慌時代や失業者増大を描く映画が多くなってきているのは、歴史が繰り返すのじゃないかという不安、そして現代社会への警鐘の意味も含んでいるのではないでしょうか。「痛みに耐えろ」といった意味の台詞もあったように、似たような時代にならないかと心配になってきました。

 そして、アイルランド系のジミーのように移民が真っ先に職を失う。マイク(パディ・コンシダイン)もアイリッシュだったのだろうか、『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』と同じような役だった。ボクサーとして再びチャンスを掴んだジミーとは対照的に、マイクは労働組合を作ろうとして災難に巻きこまれてしまった。実は、シンデレラ・ストーリー、サクセス・ストーリーよりもこうした脇のストーリーに泣けてしまいまったのです。

 もうひとつは、マネージャーでもあるジョー・グルード(ポール・ジアマッティ)。ジミーの妻メイ(レネー・ゼルウィガー)が彼の豪華なアパートを訪ねたエピソードで涙してしまい、終盤まで涙が残らなくなってしまいました(実際はそんなに流してない)。力だけが全てではなく、彼のように親友を信じる男意気のような行動も未来を支えているのでしょうね。

 満点評価したかったのですけど、マイクのやろうとしていた労働組合の夢を崩されてしまったところに共感できずに減点。弱い人間にも生き残るチャンスを与えてほしい・・・

【2005年9月映画館にて】

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kossy

3.5タイトルなし

2024年11月21日
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鑑賞方法:VOD

結末の予想はついてしまうが、それでも、いい映画見たなと思えるひととき。

妻メイ、マネージャーのジョーのキャラクターが素晴らしい。演じたレニー・ゼルウィガー、ポール・ジアマッティーもGood。

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hato

4.5苦しい愛の物語

2024年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

ラッセルクロウ扮するジェームズJ ブラドッグは10戦連続勝ちを納めていた。しかし レニーゼルウィガー扮する妻は試合を見たがらなかった。さらには息子が肉屋で万引きするほど貧乏であった。ピークが終わり手を骨折していてもジェームズはリングに上がったが無効試合でライセンスを剥奪されてしまった。電気も止められる様な苦しい愛の物語かな。
以前観た事があるのを思い出したよ。妻役のレニーゼルウィガーが良かったね。

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重

5.0ステイハングリー

2024年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ハングリーこそが力の源。普通の生活では得られない力をどん底を見たからこそ湧き上がる力があるのだろう。忘れていたものを蘇らせてくれる映画でした。

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まさ

5.0感動的

2023年12月31日
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プライア

5.0これもまたボクシング映画の傑作

2022年12月8日
PCから投稿

ロッキーと話の展開は似ていますが、あちらが動なら、こちらは静です。
なにより実話なので胸に迫ります。
背景の大恐慌時代の庶民たちの姿や家族の結束、友人の不幸など多角的なストーリーをハワード選手お得意の職人芸で娯楽作に仕上げてます。
アメリカはスポーツだと野球とボクシングに秀作が多いですね。
しかしアメリカンスナイパーのセコンド君、存在感で主役を食ってます。

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越後屋

4.5Cinderella Man

2020年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アメリカ大不況を学ぶ。
ボクシングのハラハラドキドキ感がすごい。
ラストは感動。

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ABCD

4.0ボクサーとしての強さよりも、男して、父親としての強さが上回った! ...

2020年11月3日
iPhoneアプリから投稿

ボクサーとしての強さよりも、男して、父親としての強さが上回った!

最高のヒューマンドラマ!

何から何まで渋い!

ラッセルクロウは苦労してる時の顔が色気あり過ぎ!
この時代背景も似合いすぎ!

心に残った言葉は

「心は家族に、頭脳と肝っ玉はビジネスに」

「あなたは私の心のチャンピオン」

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Daichi Kitakata

0.5クロウは苦労してません

2019年10月28日
PCから投稿

最低です、働かず、電気止められても、ビール飲んでるし。
ぶよぶよの体でチャンピオン、一攫千金、大金持ち、いい加減にしろ、あほんだら。
クロウの顔がいつも笑っている、笑うセールスマンみたいできもい。

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アサシンⅡ

4.0勇気

2019年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いつでもボクシングは感動のドラマになる。何かをかけた戦いであり、リングではひとりぼっち。苦悩や葛藤を乗り越えて、痛みを堪えて、勝つ。
この映画では、家族の絆。
見終わったら、きっと熱くなる。

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Bluetom2020

4.0とてもよかった

2019年5月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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吉泉知彦

4.0ラッセル・クロウ版ロッキー。夫婦愛、家族愛の素晴らしさも共通してま...

2019年4月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ラッセル・クロウ版ロッキー。夫婦愛、家族愛の素晴らしさも共通してますね。奥さん役のレニーって、そうかブリジット・ジョーンズか。なんとも言えぬ庶民的な魅力がありますね。
ロッキーとの違いは、こちらは実在した人物の伝記映画となっているところ。皆のヒーローだったんでしょうね。日本で言えば力道山かな(笑)
ボクシング映画って、つい熱くなってしまいます。チャンプ役のボクシングが下手すぎなのがやや難点でした(笑)

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はむひろみ

4.0打たれ強さ

2018年11月24日
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everglaze

4.5男の本気をみた。マネージャーも泣かしてくれる。

2018年11月14日
PCから投稿

泣ける

男の本気をみた。マネージャーも泣かしてくれる。

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collectible

3.5崖っぷち…

2016年5月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

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にゃんた

4.0大恐慌時代って本当に厳しかったんだね…

2016年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

大恐慌時代に苦しむ人々の支えになった、ボクサーの物語。普段は痛そうで観ないタイプの映画ですが、ホロリと自然に涙がこぼれました。夫婦の物語としてもいいかも。子どもたちが微笑ましくホッとさせられます。個人的には満足の1本です。

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NANA

4.0アクションてきにも見応えあった。

2015年10月17日
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サファリ

4.0おとぎ話から現れた“シンデレラマン”のようだと言われた男

2008年11月16日

泣ける

興奮

おとぎ話から現れた“シンデレラマン”のようだと言われた男。素晴らしい。物語も、俳優もすばらしい。期待を裏切らない。この映画の主人公の家族がうらやましい。

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もぐもぐかつみ