「0014 人生最大のバッドエンディング」猿の惑星 NWFchamp1973さんの映画レビュー(感想・評価)
0014 人生最大のバッドエンディング
1968年公開
ネタバレなしでテレビ放送見たもんだから
最後は衝撃でした。
さらに本作の本質はサミーデービスジュニア曰く
「最良の黒人映画」といつか白人と黒人の立場が
逆転するのではないかという深層的な恐怖を描いている
と読み解いている。
それをライフル協会長にもついたゴリゴリの保守派
ヘストンが人間(白人)を演じるのは皮肉。
テレビ版吹替では猿の一人称がおいらー、で
なんでなんでしょうね?
ジーラとコーネリアスの仲睦まじさはいじらしく
彼らの上司のオラウータンは実は人間の進んだ文化と
凶暴性を知っていたのだった。
ヘストンはラストある遺物を見つけて泣き崩れる。
100点
1973年12月24日『月曜ロードショー』
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