「映画館が揺れる程の駄作」サランドラ マ王さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5映画館が揺れる程の駄作

2024年7月2日
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鑑賞方法:映画館

誰もが静かに鑑賞する映画館で過去に皆が声を出したを経験したのは2作品✨
「13日の金曜日」でのあのラストシーンと本作「サランドラ」のエンディング直後だった🌀
「13日の〜」は言わずと知れた映画史の名シーンなのは承知と思われる😁
マ王は一番前の席だったので悲鳴をモロ被りした記憶がある💨
で全くの反対、本作は観客が一斉に「はぁ?」と怒りの声を上げたのだ💢(マ王も然り)
映画館の店員が出入り口で観客一人一人に頭を下げて謝ってたのが印象深かったのが「サランドラ」である😐

内容なんて書くのも謀れるし面倒臭い👎
でも書いておかないと好奇心と興味本位で無駄な時間を消費する危険もあるので公開当時の経緯も含めてネタバレしない程度で紹介しておこう🌀

当時の時勢もあったのかもだが、映画に対する宣伝合戦が酷かったのさ🥲
右も左も全米No.1ばかりで実際観たら「どうしてコレが?」が連発してたのと、本当に面白い映画と抱き合わせで面白くない映画をアメリカの配給会社が日本に売りつけてたという背景もある←コレと一緒でなきゃ売らないよ、みたいなヤツね
で日本の配給会社も買ったからには客を呼ぶキャッチコピーを考えなきゃアカンでしょ😑
この「サランドラ」のキャッチコピーが「アメリカで公開したら観客が心臓発作で亡くなった」だったのよ💨
そりゃ観に行くよ、マ王なら特に😫
内容は核実験場に住んでるホームレスが強盗まがいの行動をするだけの話🌀
そういうトコに行くヤツとそんなトコで待ってるヤツの話だから荒唐無稽なのよ😤
そりゃ映画館でたまたま心臓発作を起こして亡くなるヤツもいるわな(恐怖でとは書いてなかったし)
でもこれってヤ⚫ザの手法だぞ🤬

確かに昔はネットも無いしレビューを書けるシステムも無かったし内容を知る術は存在しなかった(あったかもしれないが中学生には届いて無かった)
なけなしの小遣いから映画代を捻出して観た映画が面白く無い時のショックたるや声にも出るわな😑

監督はウェス・クレイヴン、後に「エルム街の悪夢」を世に放った名監督なのに「サランドラ」は震えるくらいの駄作である💢
マ王が今まで観てきた映画のワースト1がコレ🌀
ちなみに「エルム街の悪夢」は公開してから10年後に漸く観たし「サランドラ」のリメイク版「ヒルズ・ハブ・アイズ」は観てもいない←前者は信用出来なかったし後者は信用出来ない

今回このレビューを書くにあたり当時の資料をネットで見たけど、あのトンガリ頭のヤツを見ると今でも怒りが湧き上がる😡

映画館での鑑賞オススメ度☆☆☆☆☆
当時の配給会社への怒り度🖕🖕🖕🖕🖕
心停止度★★★★★(怒りでね)

マ王